2005年08月17日
トーノZEROゲームプレイ日記天外魔境III NAMIDA total 4159 count

パーティー編成考察・実は要らなかった壱与?

Written By: トーノZERO連絡先

 エンディングを見た後で感じたパーティー編成についての雑感を、別途ここに書きます。

実はバランスが良いナミダ+牛坊主+籐兵衛? §

 ヒミコ戦、火の力戦、共にナミダ+牛坊主+籐兵衛だけで押し切りました。途中で交代は無しです。

 実は、この編成は極めてバランスが良く、強いことが意識されます。

 つまり、オフェンスのナミダ、ディフェンスの牛坊主、アシストの籐兵衛という布陣はバランスが良いということです。

 考えてみれば、最初にナミダの仲間になったのは牛坊主。オフェンスのナミダとベストマッチングするのが、ディフェンスの牛坊主です。打たれ強く、回復巻物の活用に優れる牛坊主は、剣と巻物による攻撃でガンガン戦うナミダには最適なパートナーであったということです。その時点ではまるで気付いていませんでしたが……。

 そして、最終的にベストのアシスト役としてはまった籐兵衛は、素早さが卓越しているがゆえに、ナミダよりも常に先に行動することができます。神速も味方全体に機能するので、これを使っても順番は変わりません。先に行動できるということは、竜王剣を手にしてから絶対的な攻撃の中心となったナミダに対して、攻撃を有利にする様々な術を使えることを意味します。たとえば、怒髪がその典型ですね。あるいは今回は籐兵衛には使わせなかったものの神力も良いでしょう。

実は要らなかった壱与? §

 一方、壱与は、術を扱う能力は飛び抜けて高いものの、体(HP)の低さが祟って、プレイ中に何回も牛坊主に交代させています。パーティーの最初のパートナーではない壱与は、実はナミダの「人生のパートナー」であっても、「バトルのパートナー」ではないのかもしれません。

 今回は、壱与を最強のスペルランチャーに育て上げるべく、かなり多くの回復術、攻撃術をマスターさせました。覚えるのにべらぼうな回数が必要となる光陣までマスターさせてしまったのですから、気合いが入っています。しかし、それらは全てアンバランスなパーティー編成を指向する行為でしかなかったと言えるかもしれません。もちろん、壱与の弱点をカバーする手段が無いこともないので、あえてそれを使うという作戦はあり得ます。とはいえ、ちょくちょくパーティーからいなくなり、肝心の最終戦で不在という事実だけは変えようがありません。