2005年09月01日
トーノZEROアニメ感想タイドライン・ブルーtotal 2648 count

イカサマ博打で潜行艇を巻き上げらるアホでも、苦労してマシな顔になったと褒められるキール!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のTIDE-LINE BLUEの感想。

サブタイトル §

第7話『祈りの都市(まち)』

あらすじ §

 ユリシーズは海底に突っ込み、修理しなければなりません。

 キールとジョゼはユリシーズから取り残され、潜行艇の燃料を得るためにチベットに行きます。

 しかし、燃料を買う金もなく、アホなキールの無謀な博打で、潜行艇は巻き上げられてしまいます。

 絶望したジョゼは、廃人のようになります。

 キールは昔の馴染みに出会い、ヤビツで死んだ仲間のために泣きます。

 アオイとティーンはチベットのチェンレーシを訪問します。チェンレーシは、不思議な声でティーンの今後についての言葉を述べます。

 ジョゼは、アオイがチェンレーシを訪問していることに気付き、グールドのためにできることがあると気付きます。

 人が多い市場で、お祈りの時間が来て、皆がひざまづいたとき、その場にキール、ジョゼ、アオイとティーンがいて、相互にいきなり相手を目撃して驚きます。

感想 §

 面白いビジュアル、動き、演技などがいろいろありますね。

 人間味があって、とても良いです。

 特に面白いのは、やはりラストシーンですね。人混みの市場に、関係者が勢揃いしているのに、誰もそのことに気付いていません。しかし、お祈りの時間になり、地元民がみなひざまづくと、その瞬間に立ったままの異教徒は全て丸見え。いきなりアオイとティーンを目の前に見るキールというのは面白すぎます。しかし、ジョゼもそこにいます。

 さて、苦労してマシな顔になったと言われるキールも、イカサマ博打はあっさり見抜かれるし、その上潜行艇まで巻き上げられてしまいます。あれはまさにイカサマ勝負でしょうね。イカサマ博打のときのジョゼの演技の面白さも特筆に値します。

 昔の仲間と出会って、死人を笑いながら泣くシーンも非常に良いですね。キールに冷たい仲間も、キールが本気で泣いていると知ると、一緒になって泣きます。

今回の一言 §

 そして、忘れてならないのは暴れるダチョウ!

 静かに礼儀を尽くさねばならない場所で大暴れ。

 それにも関わらず、チェンレーシ様に気に入られるのですから、ダチョウは役得ですね。

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