謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日の炎魂の感想。
サブタイトル §
第35話 『ツインズ』
あらすじ §
B-デウス最高幹部の双子、エクウスとフェレスはBファクトリーを襲撃し、破壊します。
アルマーダやリエナ達は、何とか脱出します。
エクウスとフェレスは技を試すために、命令されていないのに、ヤマト達を襲撃します。
ヤマトとグレイは一度は熱くなって冷静さを失います。しかし、リエナのことを思い出したグレイは冷静さを取り戻し、ヤマトと共にエクウスとフェレスに勝利します。
感想 §
今回の主役はリエナとグレイですね。
グレイの方は、特に特訓で葉を撃つシーンの格好良さが光ります。ファッション的にも、いつもより軽装でスマートです。
リエナの方は、エクウスとフェレスから逃げる時に、ビーダーのコスチュームではなくスカート姿の普段着でビーダマンを撃つところが、妙な色気があって良いですね。
一方、さりげない見所は、仲間割れして逃げ戻るエクウスとフェレスに対して「しょうがない奴らだ」というボスマスターの顔の情けなさ。普段の悪役らしい表情が崩れるところがしびれるねぇ。
今回の名台詞 §
リエナ「絶対諦めたりしない」
けなげです!
ボスマスター「ごきげんだぜ」
台詞は第1話から同じです。しかし、あのマスターだった時と、ボスマスターの時では、同じ台詞であるにも関わらず、全く印象が変わるのが見事ですね。
ブル「まってよ、郷田さん」
シン「本名言うなよ」
シンの声優は郷田ほづみさん。年季の入ったアニメファンには、装甲騎兵ボトムズの主人公、キリコ役の声優として有名です。ちなみに、キリコは無口なヒーローで、序盤のアキュラスとキャラクターが似ています。しかし、キリコ役だった郷田さんが、逆に饒舌なシンをやっているというのが面白いですね。
それにしても、とうとうブルの名前の呼び間違いもここまで来たのか! 大笑いで楽しめます。
今回のサブタイトル §
ツインズとは双子のことです。エクウスとフェレスのことを示していると思いますが、これも映画のタイトルです。アーノルド・シュワルツェネッガー主演、まるで似ていない双子をテーマにした映画です。