ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WARは、私にとってとんでもない意義を持つゲームとなったようです。
何せ、2004年10月に発売されたゲームであるにも関わらず、途中でいくつかの他のゲームで遊んだとはいえ、2005年9月の今もまだ積極的にやり続けています。つまり、ほぼ1年のあいだ、1つのゲームをやり続けています。
しかも、まだ飽きていません。
これは凄いですね。
それだけではありません。
このサイトへのACE COMBAT 5情報目当ての訪問客は、かなりの人数であり、しかも未だに相当数の人数が訪れ続けています。
つまり、このゲームにはいくつもの欠陥があることが判明しているにもかかわらず、それを遙かに上回る魅力があり、それが人々を長期的に惹き付けているのは間違いないようです。
ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WARが意味するものとは? §
どうやら、それは私だけが見ている錯覚ではないようです。
ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WARは、まさにACE COMBAT 5成功の証拠であるように見えます。
なぜなら、このゲームには2つの大きな特徴があるからです。
まず、このゲームが、これまでと比較して、比較的短い時間間隔でリリースされること。ACE COMBAT 04(2001年)からACE COMBAT 5(2004年)まで3年。しかし、ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WARは、2006年にリリースされるようで、間隔は2年に縮まっています。
もう1つは、ACE COMBAT 5と直接連続するストーリーであること。これまでのACE COMBATシリーズは、さりげない関連性を示す場合はあるとしても、あるゲームで語られる大事件が別のゲームのテーマになることはなかったと言えます。つまり、ACE COMBAT "6"ではなく、ZEROを名乗るということは、これまでのシリーズの続編とは明らかに異質な存在のように思えます。これは、ACE COMBATシリーズの新作ではなく、ACE COMBAT "5"シリーズの新作なのです。
この2つの特徴は、まさにACE COMBATシリーズではなく、ACE COMBAT "5"の突出した成功が背景にあるように感じられます。
そしてささやかな期待は満たされるか? §
ACE COMBAT 5をやっていて、たまに新しい新鮮なミッションをやってみたいと思うことがあります。拡張ミッションディスクのようなものでも良かったわけですが、それが本格的な新作なら、言うことはありません。
しかも、ACE COMBAT 5で語られる過去の戦争を自ら体験できるというのは、非常に興味深い話ですね。
傭兵! §
しかし、期待されるのはそれだけではありません。
ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WARの主人公の立場は「傭兵」です。
傭兵とは、つまり自分の腕一つで稼ぐ存在であり、ゲームとの親和性が高いものです。
(FRONT MISSIONシリーズでも、主人公が傭兵だった第1作が最も面白かったしね)
これは、初めてやったACE COMBAT 2と共通の設定であり、好ましい期待感を高めてくれます。
そして最大のメリットは §
待てば新作の空を飛べると確実に期待できると確信できるならば、安心して他のことをやって過ごすことができます。(それはゲームではないかもしれない……)
実は、それが最大のメリットと言えるかもしれません。