現在、YA-10Bだけで飛ぶチャレンジを行っていますが、その過程で、FAEB(燃料気化爆弾)でヘリや航空機を撃墜するというテクニックを確立したので、ここにまとめておきます。
FAEBの性質 §
非常に広い範囲を巻き込む無誘導特殊兵装です。
対地攻撃兵器であり、空を飛んでいる目標はターゲットできません。
しかし、効果範囲は地面に対して水平面だけでなく、垂直面にも広がるため、低空で飛行するヘリや航空機にもダメージを与えることができます。
FAEBによる対空攻撃の使いどころ §
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』が最善だと思います。
このミッションは、敵のヘリ、オヴニルも、渓谷内の低空を飛んでいます。これらの敵は、上に逃げることが少なく、常に同程度の高度にいるためにFAEBによる攻撃に適します。また、左右が崖なので、左右に逃げることもできず、効果範囲に巻き込む確率を高くすることができます。
何が難しいのか §
FAEBを選択するとヘリ、航空機にはターゲットできません。その結果、敵との距離がはっきりと分かりません。
そのため、どの位置に、どのタイミングでFAEBを投下すれば良いのかがわかりにくいのです。
FAEBによるヘリ、航空機攻撃とは、これに対処するテクニックの開発と実践によって達成されます。
投下タイミングと投下位置の決め方 §
敵のヘリに対しては、すれ違いざまに真下の地面にFAEBを叩き付けるように落として飛び抜けます。ヘリが至近距離にいることは、視覚的によく分かります。また、ターゲットの×形のマークも、接近すると線が太くなるので目安になります。
敵航空機に対しては、すれ違う直前に、敵航空機のやや手前に落とします。つまり、敵航空機が通過する空間が、FAEBの効果範囲になるように、ややタイミングを見越して落とします。
実践 §
実際にやってみた結果、ヘリに対する攻撃はかなりの確率で成功します。
その後、残った1発のFAEBをオヴニルにも使ってみましたが、確かに2機にまとめてダメージを与えてオレンジにすることができました。おそらく、上手くやれば気化爆弾でオヴニル撃墜も可能でしょう。