謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第156話 「逆襲の雷牙」
あらすじ §
嵐が近づいていました。
復活した雷牙は、蘭丸が死んだと思い込みます。
テンテンは雷牙復活に気付いて一人で立ち向かいますが、倒されてしまいます。
雷牙は、カラシを使ってナルト達をおびき出します。
チャクラではなく本当の雷を使う雷牙は、圧倒的に強く、ネジとナルトは敗北します。そして、リーだけが戦い続けます。
テンテンは雷牙が去った後で失神から回復します。そして蘭丸がまだ生きていると知ると、命のカレー屋に連れて行き、助けようとします。
山椒ばあさんは蘭丸を助けるために命のカレーを作ります。
カラシは、そのレシピが間違っていることに気付き、自ら真の命のカレーを作ります。
食べることを渋っていた蘭丸も、それを食べて美味しいと言います。
蘭丸は、これを雷牙にも食べさせたいと思います。
感想 §
今回の面白さは、これが単純に敵と味方、善と悪に分けられないドラマ性ですね。
絶対の絆で結ばれた雷牙と蘭丸ですが、ナルト達は雷牙を倒しつつ蘭丸は助けようとします。ある意味で矛盾していますね。
雷牙の配下と山椒ばあさんの息子というの立場を往復するカラシも、同じような意味で単純に割り切れない人間味を見せてくれます。
しかし、もっとも良いのは、見せ場の多いテンテンです。雷牙相手に立ち回りの見せ場を見せるかと思えば、必死に蘭丸を助けようとし、看病する態度も魅力があります。特に、敵に対し厳しいことも言いつつも、助けるのに理由など必要ないと言い切って蘭丸を看病する態度に、単なる女の子らしい優しさを越えた大きな魅力があると思います。
今回の一言 §
雷牙のパワーアップの理屈がよく考えられていますね。
雷牙の力は雷。自らのチャクラで発生させている限り、ナルト達には勝てません。しかし、嵐が来て自然界の雷を取り込めば、はるかに強くなるというのは、思わず説得されてしまいそうになる良い理屈です。