謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第157話 「走れ!!!生命のカレー」
あらすじ §
命のカレーを抱えたテンテン達は、戦いの場へ向かいます。
リーは命のカレーを食べて復活しますが、誤って入ったワインのために酔拳の状態になります。
ナルトは命のカレーの辛さで復活します。
辛子はネジに命のカレーを食べさせますが、逆にダウンさせてしまいます。
蘭丸は雷雅の周囲に霧を発生させ、彼を崖に誘導して一緒に死のうとします。
そこに、酔拳状態のリーが来て戦いになります。
倒れたリーを、蘭丸がかばいます。
ナルトも来て彼らをかばいます。
雷雅は激しい攻撃を行いますが、最後には蘭丸を開放するかのように、自ら呼び寄せた雷で身体を焼き尽くして消えていきます。
蘭丸は命のカレー作りの後継者として山椒婆さんの弟子となり、ナルト達は里に戻ります。
感想 §
言いたいことは3つ。
まず、ヘナヘナのギャグ表現。今回に限って暴走するギャグ表現は面白いですね。まるでふにゃけた人形のようにヘナヘナになるリーであるとか。カレーを食べて逆にダウンするネジであるとか。面白いですね。
第2に、互いに相手を思いやる雷雅と蘭丸の良い関係。特に泣かせるのが、あれこれ自分勝手なことを言いながらも、最後は自らの身体を雷で焼いて蘭丸を開放する雷雅。彼らは、本質的な意味で悪人ではありません。人間らしい心があって、そこに感情移入できる部分があります。
第3に、存在感のあるテンテン。ナルト、ネジ、リーの3人が使い物にならなくなったとき、頼れるのは彼女しかいません。そして、間違いなく彼女は状況を立て直すしっかり者としての魅力を発揮します。いや本当にテンテンも良いですね。魅力があります。
今回の一言 §
恐るべし命のカレー。命を与えもするが、奪いもする? (って、それじゃもののけ姫のシシ神さま……)