2005年11月28日
トーノZEROゲームプレイ日記テクニクビート total 4874 count

PlayStation2用ゲームの世界で、マニアだけが知る入手困難なレアものは存在した!

Written By: トーノZERO連絡先

 やっとテクニクビート(PlayStation2版)を入手しました。

 夏のワンダーフェスティバル以来やっとのことです。

テクニクビートって何だろう? §

 音楽ゲームです。

 しかし、単に流れている音楽に合わせて正確にボタンを押すゲームではなく、プレイ内容によって出てくる音が変わります。一連の音を逆順に出したり、同時に出させたりすることもできます。そういう意味で、プレイヤーが自分の意図を音に反映させることができるユニークかつ特異なゲームと言えるでしょう。

 ちなみに、プレイ内容によって音が変わるというのはブラボーミュージックに似ていますが、これはせいぜい音のタイミングが狂って聞き苦しくなるだけで、音の順番を入れ替えたりはできません。

 歴史的に見ると、アーケードのテクニクティクスというゲームの続編がテクニクビートであり、それを家庭用ゲーム機のPlayStation2で動作するようにしたのが、このテクニクビート(PlayStation2版)です。

 そして、入手困難の極めてレア度の高いゲームです。古いゲーム機や、マイナーなゲーム機用のソフトならともかく、現役の主流家庭用ゲーム機であるPlayStation2用のゲームでそれほどレアなものがあるのかと思うかもしれませんが(事実、私はそう思った)、確かにそれはあります。

なぜ欲しいと思ったのか? §

 ワンダーフェスティバルに出ている知り合いのディーラー(「いっしょに、ねっ。」)が、今年の夏にテクニクビートのキャラであるレイン(1P, 2P)のガレージキットを販売していて、そこでこのゲームが面白いと聞かされました。そして、それが入手困難であることも聞かされました。

 調子に乗って、ほいほいとそのキットを買い込みましたが、少なくとも、このガレージキットを組むには、ゲームを入手する必要があるだろうと思いました。

それは本当にレアだった §

 まずインターネットのオークションをチェックしましたが出品されていませんでした。

 機会があるごとに何軒かの店(新品、中古)に寄ってみましたが、どこにもありませんでした。

 しかし、担当の店員は、一様に、「ああ、あの……」というような顔をしていたので、何となくムードが見えてきました。

 これは、その世界に深く関わる者なら誰もが知っているが、現物がほとんど存在しない真のレアものなのだと。

アマゾンで発見する §

 アマゾンのマーケットプレイスで、ようやく売り物を発見しました。

 しかし、中古で定価以上、新品で定価を遙かに上回る値段が付いています。

 発売からかなり時間が経過したゲームなのに、この値段とは。

 これはもう本当のレアものですね。

 というわけで、アマゾンのマーケットプレイスから購入しました。

 品物は、愛知県から送られて来ました。