離陸ステージでは、一定の高度に上がると操縦の自由が奪われ、機体が自動的に水平飛行に入ります。つまり、目の前に山腹があったりすると、回避不可能な状況で激突する可能性があります。
しかし、通常であれば、それが発生する可能性はほとんどありません。なぜなら、十分な高度に上がった時点で操縦不能になるためです。
たとえば、MISSION 20『古城の幽閉者』の離陸(発艦)ステージでは、左右の崖よりも僅かに高い高度で操縦不能になるように思われます。つまり水平飛行に入っても崖に激突しないということです。
偶然の体験で発見された手順 §
しかし、MISSION 09『憎しみの始まり』の離陸ステージでは、これが体験可能であることが分かりました。
ぶつけることができる山腹は、サンド島基地の北西に位置する小島です。といってもピンと来ない人が多いと思いますが、こう言えば分かるでしょう。ごく普通の手順で離陸したとき、操縦不能になった時点で自機の姿が第3者視点で表示されますが、その背景に見える島です。
以下の手順で飛ぶと、この島の山腹に激突できます。
- 離陸後。高度を上げず低空でこの島に飛ぶ
- 島の山腹に向かって飛行する
- 山腹ぎりぎりで機首を上げ、山腹を下に見ながら高度を上げる
- ある高度に達した瞬間に操縦不能になり、自動的に水平飛行に入る
- 目の前の山腹に激突する
まだ発見があるのか! §
既に1年をはるかに越えてやっていますが、まだ新鮮な発見があります。
いや本当に、そろそろ気持ちがダレて来ているのは事実で、既に達成した超絶飛行をもう一度行うのは面倒だという気分なのですが。それでも、まだ止められない要素が残ります。