SU-27だけで飛ぶFlankerチャレンジが完了しました。
SU系機体は特に乗る機会が少ないものの1つだったので、1回はチャレンジをやっておきたかったので。その際、強力なYF-23Aで飛んだばかりだったので、バランス上最も弱いSU-27を選択。
とはいえ、コブラもできる(ゲーム中ではできないけど)あの大人気機種のフランカーだし、割とスムーズに行くと思っていました。しかし、それは見事に裏切られました。真っ青になりながらそれでも貫徹。
レギュレーションは以下の通りとしました。
- 自機、僚機にSU-27を選択できるミッションは、SU-27を使用する
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い
- MIR-2000Dしか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
感想・SU-27 §
結論から言えば、とんでもない迷機……です。
大人気の機種だからさぞ素晴らしいかと思えば、そんなことはありません。
(ただし、SU-32/35/37は確かに素晴らしい。念のため)
キャンペーンを飛びきった印象を要約すると、機体が重い割にパワーが足りません。その結果、加速も減速もトロく、ミサイルアラートを食らってもサッと機敏に回避機動に入れません。また、機首が上を向くと飛行が不安定になる傾向があります。
これらの問題を回避するには、できるだけR1ボタンを押してエンジンのパワーを上げつつ飛ぶ必要があります。このテクニックに開眼できれば、たいていのミッションをSu-27でこなすことができます。しかし、限界まで減速してからの再加速にもたつくことで、スムーズに攻撃を行うことができないケースも散見されます。
今回のチャレンジでは、途中で何回か「これは駄目かも……」と思うケースがありました。特にMISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』は、本当に1回は無理だと断念して他機種でクリアして先に進めたぐらいです。
それを考えると、正直なところ、楽しく飛ぶために乗るのはあまりお勧めではない感じです。フランカー大好き……という趣味でないなら、SU-32/35を獲得するために乗ったあと、存在を忘れても良いような気がします。
ただし、1つだけ非常に価値がある成果を出しました。それは、MISSION 25『ハートブレイク・ワン』やMISSION 27+『THE UNSUNG WAR』ではSAAMを上手く使うと迅速かつ安全にオヴニルやグラーバクを落とせるということです。この話題は別途書きます。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
SU-27×4
敵機としてSU-27が多数出てくるMISSION 17『JOURNEY HOME』では、楽に落とせるカモという印象がありましたが、実際に飛ばしてみると機動性が高く素直に飛ばせる良い機体です。最強ではないが、飛ばしやすい良い機体だと思います。
MISSION 06『白い鳥I』 §
SU-27×4
今度は、パワーも機動性も物足りないという印象になった不思議 (笑。
ネームド機に追跡されつつも一度も攻撃されることなくB-2AをSAAMで落としてまわりました。
実は、B-2Aを全て落とした後、SSTO発射直前にF-20AやTND-GR.1を相手に空戦するのは、最近は好きになったかも。短時間でできるだけ多くの敵機を撃墜するのはスリリングなチャレンジです。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
SU-27×4
最初にうっかりLNDG SHIPの上を通過したら機銃を食らってDMG92%に。
それでも継続していると、迅速に進み、最後は作戦エリア外にフリゲート出現という事態まで。更に、シンファクシ浮上前は敵艦を全艦撃沈したあと空戦で敵機も全て撃墜。(途中にも空戦を少し挟んでいます)
これは凄い成果だと思っていたところ……。とどめをさせ、の直前に機銃に当たって撃墜されてしまいました。さすがにDMG92%は無理があった……。リトライ。
2回目、対艦銃撃中に回避遅れでリトライ。無理をしてできるだけ銃撃だけで敵艦を沈めようとしたための無理です。
3回目。ついにクリア。敵フリゲートは作戦エリア内に出現して凡庸ではありますが、シンファクシ浮上前に空戦も行い、敵艦、敵機を全て撃破。シンファクシ戦も敵機をすべて撃墜し、空に敵機がいない状態でシンファクシにとどめをさしました。ちなみに、通常ミサイルは数発残していました。
SU-27は、単純に使用可能の機種を「弱い」「強い」と2種類に分類するなら、間違いなく「強い」に入ると思います。(と、そのときは思ったのです)
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
SU-27×4
近道を通過してマップ東端に出て空戦開始
ベストではないものの、かなり良い成果を出せました。スコアを確認しようと思ったら、うっかりSTARTボタンを押してデブリーフィングをスキップしてしまいました。ありゃりゃ。
ちなみに、R1を押さずにスティックを引くと飛行が不安定になります。やっと発見されたSU-27の大きな問題点かな?
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
SU-27×4
ちょっとスコアを意識して空戦を多めに取ってやってみました。
すると、TOTAL POINTS 19530は自己ベスト2のタイ記録(ベスト1は19890)。
やはり、最強ではないが強い部類に入れて良い機体だと思います。
MISSION 10『見えざる姿』 §
SU-27×4
ネームド機はSAAMで瞬殺……と言いたいですが、1発外しました。
ネームド機撃墜から戻る時に追ってきた敵機に空戦を仕掛けたら時間を食って、輸送機に逃げられそうになりました。
手際悪すぎです。
クリアしたけれど、敵機を残してしまったのでリトライ。
今度は出てきた敵機は全機撃墜。ネームド機はSAAMで瞬殺。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
SU-27×4
MISSION UPDATE前は少々手こずったものの、その後はかなり素早く進行しました。
チョッパーの「行ったきりの特攻隊だ」の台詞の最中でミッションをクリアしてしまいました。
クリアタイム05'14"。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
SU-27×4
歩兵のSAMをかすったものの、致命傷にはならず、戦闘を継続。
TUNNELは銃撃で全て仕留めようと思いましたが、最後だけ時間切れ寸前で通常ミサイルで仕留めました。
空戦も十分に実行できず。かなりの敵戦闘機を撃ち漏らしました。
そのためか、RANK Aにしかなりません。
実は空戦中はほとんど逃げ続ける状況でした。SU-27は、F-15Cを相手にするとかなりの劣勢を強いられる感じです。
SU-27は強いという印象は、あっさりと覆っています。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
SU-27×4
機動性、飛行安定性、俊敏さ、いずれも足りません。リムファクシからの銃撃で落とされました。とてもリムファクシを沈められる気がしません。
リトライ。
機体が重い割にパワーが致命的に足りない感じ? 他機種なら浮上中に3回は通常ミサイルを撃ち込めるのに、この機体は2回が良いところ。しかも、僚機がUAVを押さえられず、自機がUAVから狙われるため、貴重な攻撃チャンスを逃すことも。
まあ、運が良ければSU-27でリムファクシを沈められるかもしれませんが、それは面白くありません。
SU-27では著しく困難ということで、先に進めることに。
SU-32+SU-37×3
SU-32でリムファクシを沈めることに挑戦したかったので、それを使ってクリアしてみました。同じXAGM装備機ですが、A-10AよりはXAGMが活用できるものの十分ではない感じですね。XAGMを全弾撃ち込んだ後、通常ミサイルで沈めましたが。
SU-27×4
沈められませんでした……というのも悲しいので、全部終わった後でフリーミッションにてリベンジ。
その結果、見事にリムファクシ撃沈に成功しました。
要点は、パワーの不足を補うためにできるだけR1ボタンを押し込むこと。それさえできれば、何とか沈められます。
MISSION 14『零下の檻』 §
SU-27×4
もう駄目だ……、と暗鬱な気分で始めたものの、驚くほどスムーズに進行して驚き。SAAM多用の空戦だけでなく、対地攻撃も非常にスムーズ。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
SU-27×3
疲れていると注意力が落ちます。ミサイルアラート鳴ってるのに一瞬回避が遅れました。リトライ。
クリアできない……、悪夢だ。リトライ。
やっとクリアできた～。ナガセ発見前に徹底的に敵機を落としたのに、その後も苦労は絶えません。
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
SU-27×4
順当にコインは表を選択。
MISSION UPDATE時の残弾は機銃314/通常ミサイル0/SAAM4。
最後のE-767に銃撃中に空中衝突。なんてこったい! リトライ。
今度はもっとミサイルの無駄撃ちを省き、順調に進行。野戦司令部の地上施設は全て銃撃で撃破。野戦飛行場は全て撃破できず。
MISSION UPDATE時、残弾機銃307/通常ミサイル15/SAAM4。その後、空戦を継続。ターゲット以外の全機を撃墜した頃には機銃しか残っていません。そこから、ターゲットを僚機と協力して機銃で撃墜。
TOTAL POINTS 32980でした。自己ベスト36440と比較すると話にならない低い数字ですが、これがSU-27で出した数字だとすれば、けして悪くないと思います。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
SU-27×4
思いっきり脆弱な機体だと割り切って、そのようにプレイ。
するとスムーズにクリアできました。
チョッパー墜落時、全機撃墜。
TOTAL POINTS 26220。(自己ベスト33540)
カモだと思っていたSU-27にSU-27で立ち向かいましたが、やはり敵機のSU-27はカモでした。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
SU-27×3
銃撃ミスって地面に接触、疲れてます。リトライ。
地上部隊要塞突入前に、銃撃で待ち伏せの6両とBUNKER上の2つのSAMを銃撃で破壊。
MISSION 18+『8492』 §
SU-27×3
とりあえず、SAAMで敵機第1集団のE-767を落としましたが、その後さっぱり敵機を落とせません。すぐに、「こりゃ厳しすぎる」と思ったので、素直に逃亡を開始。1発食らったものの、脱出に成功。SU-27の場合、逃げるだけでも一苦労です。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F-35C×2+F/A-18E
これは本筋と関係ない余談。
対空戦闘を任せる僚機にF-14Dを使ってきましたが、もしかしてF/A-18Eの方が良いかも……と思い直して試してみました。
どちらが良いともまだ断言できませんが、問題なくスムーズに進行したことは間違いありません。
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
SU-27
軽くRANK Sを取得……と思ったらデブリーフィングをスキップして確認を忘れてしまいました (汗。
MISSION 22『封印』 §
SU-27×4
河川上流下流の隠し目標、繰り返し出てくるSAMを含め、全ての地上目標を撃破。
更にぎりぎりまで粘って空戦も実行。
TOTAL POINTS 44970は、自己ベスト57870と比較すると大幅に見劣りしますが、SU-27でこの成果はおそらく悪くないでしょう。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
SU-27×4
多少もたついたものの、問題なくRANK Sクリア。
対オヴニル戦では、SAAM併用で戦ってみました。その結果、SAAMは上手く決まれば効果があることが分かりました。誘導性能が高いSAAMは、オヴニルに当たりやすいと言えます。ただし、1発では落とせないので、2発当てるか通常ミサイルを併用する必要があります。また、当然のことながら、誘導に失敗する可能性も高いので、ハイリスクの選択と言えます。
MISSION 24『白い鳥II』 §
SU-27×4
僅かな回避遅れて落とされた。リトライ。
そして、RANK Sクリア成功。やった!
といっても、F-5Eでも可能なことであり、通常ミサイルがより多いSU-27なら、より容易だと言えるかもしれません。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
SU-27×4
経路選択は近・近・近。
加減速が不得意なので、対地銃撃はやりにくい感じです。
8492には、SAAMを撃ってみたところ、あっさり命中。
ならば……ということで、距離を取ってSAAMを撃つという作業を繰り返したところ、MISSION UPDATE時に残っていたSAAM4発のうち3発命中、(1発は外した)。つまり、かなりあっさりと3機の8492を撃墜できました。最後の1機は通常ミサイルで撃墜。
実はもっと強かったSAAMです。
もちろんRANK Sクリア。
MISSION 26『混迷の海』 §
F-35C×2+F/A-18E×2
MISSION 27『ACES』 §
SU-27×4
ミサイル警告で宙返り中にミサイルの前に飛び出してしまったらしい。リトライ。
ともかく必死に戦い続けて何とかクリア。
最初のGUN TOWER攻撃時に機銃をかすりました。その後、トンネル内では、ターゲット攻撃の頃にハミルトンからの銃撃をかすって焦りました。もう1～2発食らったら落とされる!とヒヤヒヤしながら飛びました。
ちなみに、トンネル内敵機第2グループはSAAM+通常ミサイルで3機全て撃墜成功。
でも、RANK Aクリア。トンネル突入が早すぎたのですね。もっと粘ってより多くの敵機を落としてからトンネルに入るべきでした。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
SU-27×4
SAAMでベルカ飛行隊と対決したところ、良好な結果を得られました。これは別途ノウハウを書きましょう。
ネームド機もSAAMのヘッドオンで瞬殺
