2006年05月14日
トーノZEROゲームプレイ日記FINAL FANTASY VII total 10741 count

サガ・フロンティア購入、実は名作だったのかもしれない……という軽い後悔と共に

Written By: トーノZERO連絡先

 このコンテンツは間違いなくキーワード"FINAL FANTASY VII"の一部です。

 それにも関わらず、なぜサガフロなのか!?といえば、いつの間にか"FINAL FANTASY VII"のエアリスをラスボス戦まで連れて行ける裏技(バグ技)なるものが開発されていることを、たまたま知ってしまったためです。

 基本的なアイデアそのものは、ドラクエ5(PS2版)で、フローラとビアンカの双方を連れて行くことができる「重婚技」と似ています。つまり、メディアを取り出すことで、地形データの正常な読み込みを阻害し、本来は行けない場所に行くということです。

 ただし、ドラクエ5と違って、単にメディアを取り出すだけでは実行できないようで、FINAL FANTASY VIIではフェイクのメディアとして、サガ・フロンティア(チョコボの不思議なダンジョン2付属「不思議なデータ ディスク2」でも可能という情報もある)のメディアを入れておく必要があるわけです。

気付いた切っ掛け §

 PS2修理中でも、他にゲーム機はいくらでもあります。ドリキャス、Xbox、GAMEBOY ADVANCE、PlayStation……。

 とはいえ、今やりたい気持ちのあるゲームは何かというと、サクラ大戦 ~熱き血潮に~で由里君とデートしたいなとか(PS2が無いとできないぞ!)、やりかけのFINAL FANTASY XIIで一応エンディングを見ておきたいとか(これもPS2だ!)、PS2が必要なネタばかり。

 その中で、唯一PS2が必要ではなかったのが、FINAL FANTASY VIIインターナショナルでまだエンディングを見ていなかったな……ということ。ADVENT CHILDRENの頃に思い出して、気になっていました。ちなみに、誤解を招くといけないので補足すると、FINAL FANTASY VIIも、FINAL FANTASY VIIインターナショナルも、かなりの時間プレイしています。それにも関わらずエンディングを見ていないのというのは、「もはやエンディングを見ること」が目標になっていなかったということですね。十分にエンディングが見られる力を付け、ラスボス戦への引き返し不能点の手前までは何回も行っています。

 とはいえ、それをよしとしても、インターナショナルで追加されたウェポンともまだ戦っていないのは、大きな手落ちです。

 ちょっとFINAL FANTASY VIIインターナショナルで遊ぶという考えを弄びつつ、何気なくWikiPediaのファイナルファンタジーVIIの項目をたまたま見て、ビックリ。

 いつの間にか、こんな技が開発されていたのか!

 当然、これは正規のプレイとは言い難いものです。

 しかし良いのです。なぜなら、もはやエンディングを見ることに価値を見いだせない水準で遊び倒しているゲームである以上、ストーリーの整合性云々という話はさしたる問題ではなく、それよりもゲームが持つポテンシャルの限界を見極める方に興味があります。

見落とされたゲームなのか、サガフロ §

 ところで、Amazonのサガ・フロンティアの情報に含まれるカスタマーレビューを見ると絶賛の嵐。

 もしかして、良いゲームを見落としていたのだろうか……と軽く後悔。

 サガ・シリーズは、ロマンシング・サガ、ロマンシング・サガ2とやって、特にロマサガ2は個人的に大ヒットした大傑作と思いました。しかし、ロマンシング・サガ3で引っかかって中断してしまったのですよね。ロマサガ3はマスコンバットを楽しんでいたのですが、マスコンバットで制圧した直後、その土地に行くためにモンスター倒しながら再度行かねばならないのに不満を感じた上に、いつの間にかいくらやってもマスコンバットが発生しなくなってしまい、そこで中断してしまいました。

 それ以後、サガ系ゲームからは遠ざかっていましたが、うーん、それは間違いだったのかな……。

 サガフロもちょっと遊んでみようか……。

発見できなかった「チョコボの不思議なダンジョン」 §

 ちなみに、バグ技を使うとストーリーの一部と飛ばすことになるので、入手できないマテリアなどが出てしまいます。そこで、一部のサイトでは「チョコボの不思議なダンジョン」に含まれるセーブデータを使ってプレイすることを勧めています。そこで、サガフロと同時にこれも近所の店を探してみたのですが、結局見つかりませんでした。

 まあいいか。

 ハンデだと思って一部アイテム、マテリア抜きのプレイとしてやるのも一興かなと思っているところです。

 ……でも、忙しいから本当にプレイに着手できるかどうか分かりませんよ。