ACE COMBAT ZEROは、ACE COMBAT 5と比較して、機体の性能差が大きいという特色を持ちます。これは、性能面で大きく劣る戦闘機で戦う場面が増えることを意味します。
重要なもの、それはロール §
さて、そのようなプレイを行っていて痛感したことがあります。
それは、「ピンチの時にはロールが間に合わないのが最も恐い」と言うことでした。
ロールさえ素早くできれば、速度が遅くても、ヨーが鈍くて、何とか戦える気がします。しかし、ロールがトロかったり、妙な慣性が付いてピタッと決まらなかったりすると、かなり恐い感じがあります。高速ヘッドオン戦法というのは、ある意味で「ロールに頼らない」手段として考え出されたという側面があるわけです。
プロもロール重視なのか!? §
そんなことを漠然と思っていたのですが、あるとき全く無関係なキーワードで検索しているときに、こういう文章を見つけました。
WikiPediaのフォッケウルフFw190
より
また、同時代の日本の戦闘機が漫然と舵の良好な効きを求めたのに対して、戦闘機の操縦性で一番大切なのはロールレイト(横転性能)であるというパイロットの視点から、ロールレイト能力が追求されていた。
そうか!
本物のパイロットもロール性能が最も大切だと思っていたのか!
リアルではないはずなのに、妙なところで現実と感覚が一致するとは面白いゲームですね。
でも、まだ当分ロールはおあずけ §
修理中のPS2、どうやら1日遅れでプレイステーションクリニックに到着したようです。22日到着という通知が来ていました。修理はこれから……という感じのようですね。まだ当分、目が回るまでロールを楽しめない見込みです。残念。