MIG-29Aの撃破数が、あと少しで765に達しそうだったので、気分を変えてMISSION 02M「171号線奪還」をプレイしてみました。少し、MIG-29Aで行う空戦の味も楽しんでおきたかったので。
結果 §
- MISSION 02M「171号線奪還」
- 難易度 ACE
- MIG-29A+SAAM
- PIXYの特殊兵装はXMAAだが使用許可を出さず
- RANK S
- TIME 11'44"
- TOTAL POINTS 18490
- 黄色も含め全て撃破
よーしSAAMを試すぞ、と思って名前のあるMIR-2000DにSAAMを撃って漫然と飛んでいたら振り切られました。あうあう!
次は名前のあるF-15Eと空戦しましたが、いくら通常ミサイルを撃っても振り切られてしまいます。これがMIG-29Aの限界か……と思いましたが。よく考えてみれば、ミサイルは当たらずとも、ずっとF-15Eの後ろに食らいつき続けることはできていました。その点で、MIG-29Aは優秀な機体だと思います。過敏と言っても良いぐらいの素早いロールは、突出した長所に数えて良いと思います。
素早いロールによって得られる独特の操縦性は、空戦でもMIG-29Aならではの味を楽しませてくれる感じです。
さて、F-15Eでかなり通常ミサイルを無駄にしてしまいましたが、至近距離から撃って落としました。この段階で、かなり危険なレベルでミサイル不足だと感じました。しかし、全く不安はありませんでした。要するに地上の敵を(SAM以外は)銃撃で蹴散らせばつじつまが合います。
事実、SAAM8発、通常ミサイル8発を残してすべて撃破してクリアできました。
MIG-29Aの撃破数は §
712から769にアップ。
765を超えてパックマン化達成です。
MIG-29Aの感想 §
明らかに空戦よりも対地攻撃で威力を発揮するタイプです。
分類はFIGHTERでも、実質はATTACKERに近いと思います。(この点は、ACE COMBAT 5のMIG-29Aと同じ)
過敏なほどに素早いロール、よく曲がるヨー、比較的高速という特徴は、かなり無茶な機動を可能とします。対地攻撃中に、(攻撃や回避のために)超低空で強引すぎるとも思えるアクロバット飛行を決めたことも何回かあります。これだけのことができる機種はあまり多くないでしょう。
また、この飛行特性のおかげで、空戦しても面白い戦いができます。
不安定さもあって、ちょっと過敏すぎて扱いにくい感じもありますが、乗りこなしてしまえば実に面白い機種だと思います。
強いて弱点を上げれば、武装の装備数が少ないことでしょうか。
しかし、そこは機銃の節約撃ちの腕を磨き、機銃でカバーしていきましょう。
特殊兵装 §
SAAM(12発) §
やはり強力です。敵編隊に対して、背後を僚機にカバーさせながら遠距離から発射し、1機落としてから乱戦に入り、素早いロールを活用して落としていくのがMIG-29Aらしい戦い方でしょうか。
RCL(10発) §
言うまでもなく、通好みの優れた特殊兵装です。高い機動性と合わせ、MIG-29Aとの相性も良いと思います。
XAGM(12発) §
ミッションの高速進行ということを考えると価値がある特殊兵装です。誘導されるため厳密に狙う必要がないし、同時に4目標までロックできます。たとえば、3両並んで出てくるSAMがあれば、通常ミサイルでは1回通過する間に2両しか撃破できず、後から引き返す必要がありますが、XAGMなら1回で3両を撃破できます。この差はけっこう大きいと感じます。
12発という数は少ないように感じられますが、主兵装は機銃(!)と割り切って飛ぶなら、XAGMはクリティカルな部分を打開するための切り札という位置づけになるので、12発でも余るぐらいです。