トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のポケモンAGの感想。
サブタイトル §
「エイパムと王様!」
あらすじ §
サトシ達は、毎年王冠に争奪戦をやってその年の王様を決める村に遭遇します。
その村の青年、ヒヨシと知り合います。
王冠の争奪戦が始まりますが、サトシのエイパムがそれを持ち去り、頭から抜けなくなります。
ヒヨシの知恵によって、ロケット団の襲撃を退け、エイパムの王冠を外すことに成功します。
そのとき、太陽が沈み、その時点で王冠を持っていたヒヨシが次の年の王様に決まります。
感想 §
いかにも王様向きではない……というムードで登場するヒヨシ。
しかし、サトシ達のピンチを、次々と知恵によって解決する彼は、本当に頼れます。
こういう人物が、本当の意味で王様にふさわしいと言えるのでしょう。
そういう良い話を描いているだけでなく、サトシの描写もなかなか素晴らしいですね。身体を張ってエイパムを助けようとするところは、特に良いですね。更に、エイパムがさらわれそうになった時、ピカチュウに自分ごと10万ボルトを撃たせるサトシはさすがという他ありません。まさに、自分の身を投げ出して、エイパムを助けようとしているわけですね。
こういう、まさにポケモンと肌を接するような交流のドラマは、とても丁寧に作品作りをしているからこそ出てくるものでしょう。今回は、特に優れた内容だったと思います。
今回の一言 §
王様を目指す人たちの中で、おでこでヘソ出しのお姉ちゃんが、スマートな感じでちょっと好みのタイプかも。