母親の押し売り、迷惑絶大、これでも正義のガールズ(笑)

　トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

　今日のパワパフZの感想。

サブタイトル §

第4話「ガールズ、家族の絆！　その１」「ガールズ、家族の絆！　その２」

突っ込み 「ガールズ、家族の絆！　その１」 §

• ケンの部屋を勝手に使うガールズ
• しかも、ケンのツケで勝手にケーキを買うブロッサム
• 交換条件の履行という暴虐ガールズ。これでも正義だ! (笑
• 母親不在のケンに、ガールズは母の押し売り
• 愛の鞭は、鞭ではなくハリセン
• 料理を息子に作らせる母親役のバターカップ

突っ込み「ガールズ、家族の絆！　その２」 §

• モジョになれる帽子。効能が不明瞭。つまり逆恨みの迷惑メカ?
• ママ不要とふてくされるケン。可愛いじゃないか
• 自分で墓穴を掘るモジョ。お約束過ぎだが、それでこそ賢いお猿さんだ!

感想 §

　今回の見所は、何と言っても前半でしょう。

　早くも正義とは無関係の展開に突入。

　ケンの母親役をガールズが順番に交代で行うことになりますが、あからさまな迷惑行為そのものです。その暴走っぷりが素晴らしいですね。

　そして、そこからにじみ出るケンのけなげな魅力。ガールズに振り回されるケンは不幸というか、あるいは幸せと言うべきか。

今回の一言 §

　なるほど。

　本家パワーパフガールズは、父親と娘達の話であり、男が年上、女が年下です。

　しかし、Zは母親(?)と息子の話であり、女が年上で、男が年下です。

　同じような話でありながら、そこが決定的に違うわけですね。