舞-乙HiMEのOVA版、"Zwei"の第1巻の発売日(2006年11月24日)が告知されています。
そのニュースを見る前に、実はコミケ1日目(2006年8月11日)に、国際展示場駅に張り出された膨大な舞-乙HiMEのポスターに圧倒されていたわけですが……。
コミケに行った理由 §
今回のコミケは、我々、宮崎駿のファンサークルである「風使い工房」の最後のコミケ参加ということで、終わる前の姿を一度は見ておこうと終了間際に会場に駆けつけた訳です。
ちなみに、「風使い工房」のコミケ参加は最後じゃないかも……などと今になって主催者が言っているので、先のことは分かりません (汗。
そこで、こういうものを見るとは思ってもいませんでした。営業的には非常に上手い判断です。
Zwei……どうしようか §
TVシリーズが終わった頃は気持ちに勢いがあったし、DVDの1枚ぐらいは買える経済的余力もあったような気がしますが、今はちょっと厳しいですね。
思い切って買うべきか、悩むところです。
特に、買うにしてもパッケージが2つあって、どちらが自分にとって良い選択であるかが調べてみないと分かりません。
まあ、発売日はかなり先なので、結論は先送りしようかな (汗。
しかしZweiとは良いネーミングである §
それはそれとして、「上手いぞ!」と思ったのは続編を意味するZweiというネーミングです。
ようするに2ということなのですが、あえてドイツ語を持ってきたことによって、乙をアルファベットのZに見立てることと合わせると、ZZが2つ重なることになります。
これは、同じサンライズ作品のガンダムシリーズの第2作(Zガンダム)、第3作(ガンダムZZ)の名前とピッタリ重なるわけです。
舞-HiMEプロジェクト作品番号 |
名称 |
Zを抽出すると |
1 |
舞-HiME |
なし |
2 |
舞-乙HiME |
Z |
3 |
舞-乙HiME Zwei |
ZZ |
そして、それにも関わらず、素直に読めばZweiは"2"であって、舞-乙HiMEの続編(第2作)であるという意図もきちんと表現しています。
つまりですね。無理をすることなく、ごく自然に複数の意味を取り込んだ非常に凝ったネーミングであるという点で、とても面白いと思ったわけです。