F-15Eで「幽栖の地」撃破数チャレンジをやっていた時に調べた情報のまとめです。
まえがき §
F-15Eの対地特殊兵装はGPBとSFFSですが、いずれも癖が強くやっかいです。
これらの性質を分析してみました。
ちなみに、主にMISSION 13「幽栖(ゆうせい)の地」に存在する巨大ハンガー下のAA GUN攻撃に使う場合について想定しています。
個々の特殊兵装の基本的な性質(たとえばGPBは狭い範囲に大ダメージ等)については、あらためて検討していません。
GPB §
- 落下が遅いため、反転時にまだAA GUNが残っていて撃たれることがある
- AA GUN撃破が遅いため、撃破した瞬間に目の前に巨大ハンガーが無い場合がある。その場合、遠くのとんでもない敵を選択してしまうことがある。巨大ハンガーにターゲットロケータが向いていないと、ターゲットロケータを頼りに旋回ができなくなる
投下してから炸裂するまでのタイムラグの長さが致命的という感があります。スピードが重要な撃破数チャレンジでは、素早さは好ましい特徴です。
SFFS §
- 高度2000~5000フィートぐらいから2両のAA GUNの中間に向けて落とすと、1発でAA GUN2両を撃破して巨大ハンガーにダメージを与えられる
- 何発で巨大ハンガーを撃破するかは一定しない
- 至近距離(巨大ハンガーの屋根の下?)から落とすと、AA GUN1両のみを撃破し、巨大ハンガーにダメージを与えない無誘導爆弾的に使える
SFFS1発でAA GUN2両を巻き込めれば機銃や通常ミサイルの節約になり、好ましいと言えます。しかし、SFFS何発で巨大ハンガーが破壊されるかが明確に見えません。これを破壊してしまうと、もはやAA GUNの再出現が起こらず、チャレンジそのものが破綻してしまうため、とてもリスキーです。
結論としては、至近距離から狭い効果範囲の無誘導爆弾的に投下し、1発でAA GUN1両を仕留める使い方が最善ではないか……と感じました。
もちろん、巨大ハンガーがノーダメージの場合など、安全に使える時なら、高々度からSFFSを落とすのはありです。
感想 §
SFFSはいろいろな使い方ができるので、研究すればするだけの見返りがあるような感じです。大きな見返りかどうかは別として (笑。
一方、GPBは相手によってはかなり使える……という印象があったのですが、遅いという理由でイマイチという結論になったのはちょっと意外な印象が残ります。
いずれにしても、ACE COMBAT ZEROもまだまだ奥が深いです。