MISSION 02「171号線奪還」にはルクス輸送部隊という敵が出現します。そのことは気付いていました。
そして、MISSION 11「焔」とMISSION 13「幽栖(ゆうせい)の地」には、敵のヨハンと上司の会話があります。
うかつにも、両者を結びつけて考えていませんでした。
しかし、実際にはこれらは全てルクス輸送部隊の通信だったのです。
MISSION 02「171号線奪還」 §
Ruchs Unit LeaderとRuchs Transport Unitの会話があります。(以下の他のミッションも同じ)
輸送中に戦闘に遭遇したようで、戦場の真ん中を突っ切って進行したようです。
「ルクス輸送部隊、行くぞ!」の通信があるので分かりやすいと思います。
これを聞くには条件があるようです。とりあえず、南から順にTGTを攻撃しながら北上し、最後の橋の近辺では先にTANKを攻撃し、SAMを後回しにすれば確実に聞けるようです。
この時点でのルクス輸送部隊は、戦闘に巻き込まれた可哀想な輸送隊です。
ちなみに、ルクス輸送部隊の存在はレーダーでは確認できません。
MISSION 11「焔」 §
燃えさかるホフヌングで、以下のような通信を聞けます。
「ヨハン! トラックの荷台を空けろ」
「空けろって…」
「けが人を運ぶんだ」
ちなみに、このミッションでは燃えさかるホフヌングから逃げ出す2両の黄色いVEHICLEがいますが、この2両を撃破した後でも台詞が聞けるので、おそらくこの2両はルクス輸送部隊ではないのでしょう。
とすると、ルクス輸送部隊の存在はレーダーでは確認できません。
この時点でのルクス輸送部隊は、任務を放棄してでも人命を救助する人道的な存在です。しかし、人命のために任務を放棄するという行為は、あまりにクーデター軍との相性が良すぎたと言えます。
MISSION 13「幽栖(ゆうせい)の地」 §
空港周辺(?)で以下のような通信を聞けます。
「撤退のための輸送ばかりなんて」
「こういう時こそ手を動かせ、ヨハン」
良いことを言ってますね、ルクス輸送部隊の隊長さん。
こういう上司を持ったヨハンは幸せ者です。
とはいえ、ここにいるということは、ベルカ軍の命令に従わずに集結した反乱部隊にルクス輸送部隊も参加していることを意味します。
ここでも、ルクス輸送部隊の存在はレーダーでは確認できません。
撤退のための輸送ばかりだった §
上記の3つで、ルクス輸送部隊の通信の全てか否かは分かりません。
とはいえ、この3つは全て撤退のための輸送と見なして良いでしょう。
なかなか大変な立場の輸送部隊のようです。