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名もない強盗の一人。だが、刀を突き付ける鋭い描写は絶品。強いパースが付いた刀の描写は、実写ではなかなか描き得ないアニメならではの見せ場だろうか。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第208話「名器 花鳥風月の重さ」
あらすじ §
ナルトとキバは、国宝級の茶碗、花鳥風月の輸送護衛任務を与えられます。
依頼人は進衛門は、立場の弱い者にはやたら横柄だが、自分が弱い立場になるとへりくだる男でした。
花鳥風月を狙う盗賊達と戦いつつ進みますが、その中で花鳥風月は割れ、進衛門も谷底に落下してしまいます。
そこで、進衛門は、人命よりも価値がある花鳥風月の破片を見て、自分が生きたいと願います。ナルトが彼を助けます。
実は進衛門は花鳥風月の作者で、また作れば良いということになります。
感想 §
進衛門の良い性格が面白いですね。
下忍を徹底的にこきつかい、自分の命はどうでも良いと言い切り、花鳥風月の安全にのみ気を使います。
しかも、身体を張って盗賊と戦っているナルトとキバを見ながら茶店でお茶などすすって。
たった1回のみのゲストキャラとは残念。
今回の一言 §
ハッとする描写がいくつかありました。
その中の1つは、ナルトとキバが盗賊から進衛門を守るフォーメーションです。
大きな岩の間に進衛門を置き、前の岩の上にナルト、後ろの岩の上にキバが立ちます。前からの攻撃と、後ろからの奇襲に備えた鉄壁のフォーメーションですね。しかも、守るべき相手は目立たない低い位置に、守るべき二人は視界が広い高い位置に立っています。よく考えられた描写ですね。