2006年11月04日
川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡りtotal 4227 count

タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は、心身ともに限界だなと思い、自分へのゴージャスなご褒美として、23区歴史資料館巡りの残された最後の場所「タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)」に行きました。

 すでに完了宣言を出したのに、なぜ残された場所があるのかといえば、宣言のあとにできた場所だからです。(その前にあった中央区の歴史資料館は訪問している)

 そして、なぜこれまでそこに行っていなかったのかといえば、プラネタリウムがそこにあるからです。プラネタリウムが併設された歴史資料館は多くはありませんが少なくもありません(葛飾区や府中市など)。そういう場所に行ったときには、ぜひプラネタリウムも見たいと思っています。そうすると、時間も長くかかるし、行動が上映時間に拘束されます。つまり、ハードルが高いのです。

 今日は、そのハードルの高さを超えて、行ってきました。

場所 §

 聖路加病院のすぐ隣です。

タイムドーム明石(中央区立郷土天文館)

 この写真で看板が出ている建物の最上階がタイムドーム明石で、奥に見える塔は「聖路加レジデンス」で全く関係ないものです。

常設展 §

 常設展は建物を1つ1つ作り込んだ立体地図や、人を細かく作り込んだ模型などが印象に残ります。なかなか凝ったものがあるという感じです。

復元された震災の記録~関東大震災映画フィルム~ §

 震災を記録したフィルムが発見され、それを修復して再編集したものです。

 生々しい映像の数々がとても印象的です。

 ここまで都市は崩壊するものか……という側面と、そういう状況でもたくさんの人が生きているという側面が強く印象に残ります。

 特に、皇居の前にまで避難民の住居(ホームレスの住居のようなもの)が並んでいる光景はとても印象的ですね。

販売していた資料 §

 以下の説明はうろ覚えなので、当てにしてはいけません。

 3400円もするので買えなかったのですが、面白い資料を売っていました。

 聖路加病院の関係者の住居施設として作られ、取り壊されてしまったたてものです。外見は普通の日本の建築に見えるのに、中身は2x4のアメリカ式の建築になっていたそうです。関東大震災の後に仮設の診療施設を作るためにアメリカから持ってきた建築資材の余剰で作ったとか。

 実に興味深い内容でした。

プラネタリウム §

 綺麗な音楽の眠くなる番組と、彗星の探査機、ディープインパクトの解説番組をやっていました。

 前者は少し寝ました。

 後者は面白く最後まで起きて見ました。

 そうか、今時はこういう探査方法で彗星を調べているのだな……と勉強になりました。

Facebook

キーワード【 川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡り
【歴史資料館巡り】の次のコンテンツ
2006年
11月
18日
PARCO MUSEUM 日本上陸40周年記念イベント THUNDERBIRDS in JAPAN サンダーバード イン ジャパン!!
3days 0 count
total 3504 count
【歴史資料館巡り】の前のコンテンツ
2006年
10月
14日
多摩川を歩く・京王線 京王多摩川→小田急 和泉多摩川
3days 0 count
total 7803 count

このコンテンツを書いた川俣 晶へメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、川俣 晶に対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実に川俣 晶へメッセージを伝達するものではなく、また、確実に川俣 晶よりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

https://mag.autumn.org/tb.aspx/20061104173414
サイトの表紙【歴史資料館巡り】の表紙【歴史資料館巡り】のコンテンツ全リスト 【歴史資料館巡り】の入手全リスト 【歴史資料館巡り】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: 川俣 晶連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.36 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2021 Pie Dey.Co.,Ltd.