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2007年01月03日
トーノZEROゲームプレイ日記ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WARtotal 5069 count

TYPHOONだけで飛ぶTYPHOONチャレンジ2回目完了・徐々に浮かび上がるF-15S/MTDとの決定的な差!?

Written By: トーノZERO連絡先

 本作中で、別格の架空機を除く最強FIGHTERは何か……という疑問に対して、一時はTYPHOON最強という説を立てました。しかし、F-15S/MTDを飛ばしているときに、それに対する疑惑が浮上しました。

 今改めて、その疑惑を検証する一環として、既に1回行ったTYPHOONだけで飛ぶTYPHOONチャレンジをもう1度行ってみました。

 ルールは以下の通りとしました。

  • 自機、僚機にTYPHOONを選択できるミッションは、TYPHOONを使用する
  • F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
  • HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
  • 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い
  • MIR-2000Dしか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
  • 2回目のコイン選択はどちらでも良い
  • 特にRANKは問わない
  • 難易度はACE
  • キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない

 以上のルールで完了しました。

感想・F-15S/MTDとの違いは何か? §

 今回のチャレンジでは、自己ベスト・スコアの更新を4回も体験してしまいました。

 明らかに、TYPHOONは強いです。強いFIGHTERの中でも、特に強いです。

 一方、F-15S/MTDが強いことも間違いありません。

 問題は、この2つの強さは同じなのか違うのかです。

 結論としては、両機の強さは全く違うと感じます。

 その前に踏まえておきたいことは、どちらも全方位に隙がないという事実です。高速域でも低速域でも安定して飛ぶことができ、ドッグファイトも対地銃撃も安定してこなせます。何をやらせても、上位の成果を出せるでしょう。しかし、それは最強FIGHTERの座を競うに当たってはスタートラインに過ぎないのです。

 限界を超えた成果を出すには、それに加えててプラスアルファの「何か」が必要です。

TYPHOONの場合 §

 TYPHOONにとって、その「何か」とはスピードです。まず、スピードは移動時間の短縮に貢献します。移動時間が短ければ、その分だけより多くの敵を撃破することができます。また、より有利な位置に移動するためにも役立ちます。

 しかし、スピードの効能はそれだけではありません。スピードに乗せて撃ったミサイルは当たりやすくなり、より多くの成果を出すために大いに貢献します。

F-15S/MTDの場合 §

 ではF-15S/MTDの場合はどうでしょうか。

 まだ完全に見切れてはいませんが、おそらくF-15S/MTDにとっての「何か」とは、ロックオン速度の速さとロックの安定性です。一瞬でロックオンするため、チャンスを得たら即座にミサイルを撃つことができます。敵に回避機動に入る余裕を与えにくくなり、成果が上がります。それはスコアアップに貢献するだけでなく、実は迅速進行にも貢献します。迅速に進行すれば、より多くの敵を撃破できます。

 つまり、この2機種は、全く異なる機能性によって、スコアアップと迅速進行という共通する価値を獲得しています。

 しかし、機能性が異なるため、容易に2つを比較することができません。

 ひたすら飛ぶことによって体感的に納得するしかないでしょう。

 F-15S/MTDだけで飛ぶF-15S/MTDチャレンジ2回目が必要です。

補足・もう1つの可能性 §

 実は、自機と僚機では、最強機種が違うという可能性も浮上してきました。

 自機の能力という意味では、まだF-15S/MTDの方がTYPHOONよりも強いとまでは言い切れない気分です。しかし、もしかしたら僚機はF-15S/MTDの方が強いのではないか……という疑惑が生じています。

 このあたりは別途要検討です。

各ミッションの結果と感想 §

 以下に各ミッションの結果と感想を書きます。

MISSION 05『第三艦隊集結』 §

TYPHOON×4

 途中までプレイして、ペースがぬるかったのでリトライしてやり直しました。

 XLAAを高速性を徹底的に活用して迅速進行させました。

 F-15S/MTDチャレンジ時は、スノー大尉が発艦する時には既に長距離対艦攻撃のF-35Cしか残っていない状況でしたが、今回は既に長距離対艦攻撃のF-35Cの1機を落とし、もう1機は赤くなっていたという状況でした。つまり、F-15S/MTDよりもハイペースで進行させることができたわけです。

 RANK Sクリア。

 ちなみにTIMEは6'43"でしたが、自己ベストは6'42"です。どの機種で出した記録かは分かりませんが、TYPHOONが最高レベルの記録を出せたのは間違いないでしょう。

MISSION 06『白い鳥I』 §

TYPHOON×4

 スピードと思い通りに飛ばせる機動性のおかげで、無理はせずに迅速進行。

 やはりTYPHOONは強いです。

 RANK Sクリア。

MISSION 07『サンド島防衛戦』 §

TYPHOON×4

 猛烈な勢いで進行。

 3隻セットのフリゲートは、いつもと違って作戦エリアぎりぎりの中央付近に出るし。

 この3隻を沈めた時点で、敵影は1つも無かったし。

 その後の2隻のフリゲートは、作戦エリア外に出て焦りました。結局、入ってくるまで待って攻撃するような形になりました。

 そのあと、かなりの時間は敵無しでMISSION UPDATEを待ちました。

 MISSION UPDATE後は、危なげなくすべて撃破してクリア。

 カウントダウンは10ではなく5ぐらいまで粘ってから上昇するという荒技も使いました。

 RANK確認忘れ。

MISSION 08『希望という名の積荷』 §

TYPHOON×4

 自己ベスト更新、詳細は別途書いておきました。

 TIME 13'24"

 TOTAL POINTS 16180

 RANK Sクリア。

MISSION 09『憎しみの始まり』 §

TYPHOON×4

 途中でF-4X相手にミサイルを無駄に撃ちすぎて、ミサイル不足のピンチが予測されました。しかし、銃撃を活用することで、ミサイルを使い切ることなく、乗り切ることができました。

 TOTAL POINTS 20250は自己ベストのタイ記録です。おそらく、このミッションで可能な最大スコアです。

 RANK Sクリア。

MISSION 10『見えざる姿』 §

TYPHOON×4

 ネームド機を含め、出てきた敵は全て撃破。

 序盤の進行は速く、電子戦機がレーダーに映る前に落とした敵機はいつもより多いものでした。

 ちなみに、最初の2機の輸送機は、ジャミングが始まる前にXLAAでロックオンできます。これで4発撃てば、迅速に輸送機2機を仕留められます。

 RANK Sクリア。

MISSION 11A『報復の連鎖』 §

TYPHOON×4

 開始直後、目の前のF-14Bにミサイルが当たらず大弱り。

 その後、根性を入れ直して迅速進行。かなりスピーディーに進みました。

 RANK Sクリア。

MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §

TYPHOON×4

 レーダーに映らないSAMを除き、出てきた敵は全て撃破。

 TUNNELは全て銃撃で撃破。

 最後は、いつも通り3つにSAMの下をかいくぐりながらTUNNELを銃撃。

 RANK Sクリア。

MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §

TYPHOON×4

 楽勝だと思ったら、AA GUNのダメージが累積して落とされました。

 どうも、先行しすぎてリムファクシの対空兵器から自機が優先的に狙われたようです。

 リトライ。

 今度は慎重に進行させ、問題なくクリアしました。

 しかし、1回の浮上で4回の攻撃はできず。つまり、それができるF-15S/MTDやSU-37に機動性で負けると言うことです。総合力としての機動性は、F-15S/MTD > SU-37 > TYPHOONという順序になるような気がします。とはいえ、それだけで最強FIGHTERの座が決まるわけでもありません。

 RANK Aクリア。

MISSION 14『零下の檻』 §

TYPHOON×4

 XLAAを出し惜しみせず使って迅速進行。

 RANK Sクリア。

MISSION 15『凍土からの救難信号』 §

TYPHOON×3

 おっと、E-767と空中衝突!

 何という珍事!

 リトライ。

 間抜け! 対空火器とヘリと敵機の3つに注意力が分散され、攻撃を回避できずに落とされてしまいました。ヘリが重要を知ってしまったため、逆に隙ができてしまった感じです。

 リトライ。

 そして、達成する自己ベスト記録の更新。

 TIME 08'55"

 TOTAL POINTS 25420

 SU-37チャレンジで「凄いぞ。TOTAL POINTS 24020は自己ベスト2位のタイ記録」と思いましたが、それを超えました。それまでの自己ベストは25280。F-15S/MTDチャレンジの時の記録は23840。SU-35チャレンジの時の記録は23840です。

 ちなみに、今回は割とつまらないミスによるロスが発生していることと、新しいやり方を採用したことがあるので、一概に比較できないかもしれません。新しいやり方とは、MISSION UPDATE前にできるだけCH-47や地上の対空兵器も撃破してスコアを上乗せする方法です。

 RANK Sクリア。

MISSION 16A『砂漠の矢』 §

TYPHOON×4

 地上のSAMと差し違えて落とされました。これはACE COMBAT 5では珍しい。

 リトライ。

 多少ミスもあり、上手くやったという印象は無し。とはいえ、通常ミサイルを多めに残しつつ進行できたのは事実でしょう。

 野戦司令部は全て撃破。野戦飛行場は全て撃破する前にMISSION UPDATE。

 ちなみに、かなり無理な低空高速銃撃がバシバシと決まったという印象が残ります。

 その後の敵機は全て撃墜。

 終了時残段機銃200/通常ミサイル1/XLAA0。

 DMG0%。

 着陸は完璧。

 TANK Sクリア。

 TIME 19'37"

 TOTAL POINTS 36905。これはSU-37チャレンジで出した36535、それ以前の自己ベスト36440を超えて自己ベスト更新です。

MISSION 17『JOURNEY HOME』 §

TYPHOON×4

 凄いですよ、

 また自己ベスト更新です。

 一応、ステルス攻撃機を1機残して空戦を続けるというスコアアップ策を意識的に行ってはいますが、それにしても凄いペースで敵機が減ったのは事実です。

 TANK Sクリア。

 TIME 14'29"

 TOTAL POINTS 34760。それまでの自己ベストは33540。SU-37チャレンジ時は30820。F-15S/MTDチャレンジ時は31260でした。

MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §

TYPHOON×3

 TYPHOONは、低空低速での銃撃の安定性もいい。

 いつになくスムーズに進行。

 とはいえ、調子に乗ってDMGが80%を超えてしまいましたが。

 デブリーフィングが無いのでRANK不明。

MISSION 18+『8492』 §

TYPHOON×3

 ネームド機を含め全機撃墜。

 僚機の働きがめざましい!

 最初のE-767の撃墜の手順を間違えて余計な手間が掛かりましたが、ちゃんとリカバーして上手く終わることができました。

 デブリーフィングが無いのでRANK不明。

MISSION 19『決路』 §

HAWK×4

 第2トンネルを通過しながら思ったのですが、これPSPならおそらく通過できません。無意識的に右スティックとヨーを同時に使って針路を調整しているので。

 TANK Sクリア。

MISSION 20『古城の幽閉者』 §

F-35C+F/A-18E+F-35C+F/A-18E

 RANK Sクリア。

MISSION 21『孤空からの眼差し』 §

TYPHOON

 低空での無茶な機動を含め、危なげなくクリア。

 RANK Sクリア。

MISSION 22『封印』 §

TYPHOON×4

 なかなか鋭い成果を出せました。

 RANK Sクリア。

 TIME 19'37"

 TOTAL POINTS 60070。ちなみに、F-15S/MTDチャレンジの60830には及びませんが、SU-37チャレンジの54790、SU-35チャレンジでの54810と比較すれば比較にならない大成果です。

 これで最強の座はTYPHOONとF-15S/MTDの一騎打ちというムードが出てきましたが、まだ予断を許しません。ちなみに、僚機の活躍がF-15S/MTDの方が上という印象もあり、最強自機と最強僚機が違うという可能性も浮上してきました。

 それとは別に、素早く進みすぎて出現する敵機が少ないために、F-15S/MTDチャレンジ時よりスコアが少ない可能性も考えられます。

MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §

TYPHOON×4

 前半は素早くスムーズに進行。

 後半は、時計回りのオヴニル2機にヘッドオンからXLAAを2射4発撃って、1機撃墜、1機を赤くするという成果を出してご満悦。

 ところが、そのあとうっかり加速しすぎて大慌て、慌てて旋回して敵機の後ろに回り込んだのは良いですが、敵機に離されてしまい、その後はヘロヘロに進行。

 それでもクリアできたのは、TYPHOONの優秀さがあればこそですね。

 RANK Sクリア。

MISSION 24『白い鳥II』 §

TYPHOON×4

 勢いで一気にクリア。

 アークバード上の対空兵器にXLAAを撃ってみましたが、あまりスムーズには撃破できませんね。

 アークバードが補助エンジンに点火する前、ふらふら目の前に出てきた赤いUAVに最後のXLAAを撃ってみたら命中し、撃墜できました。

 RANK Sクリア。

MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §

TYPHOON×4

 経路選択は近・近・近。

 8492は、3機まで自力で落とせました。やはりTYPHOONは強いと実感します。

 RANK Sクリア。

MISSION 26『混迷の海』 §

F-35C×4

 RANK Sクリア。

MISSION 27『ACES』 §

TYPHOON×4

 一気にやり抜きました。トンネル内の敵機はおそらく全機撃墜。

 素早く進めすぎてスコアはあまり上がらず。

 ハミルトンも撃墜のチャンス無し。

 RANK Aクリア。

MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §

TYPHOON×4

 眠さと疲労の中取り組んだところ、あまりにも酷い状況だったのでリトライ。

 速度とXLAAをフル活用する戦法でベルカ飛行隊に挑んだところ、「あと2分」で全滅させられました。

 ネームド機は通常ミサイルのヘッドオンで瞬殺。

 デブリーフィングが無いのでRANK不明。

 これにて、キャンペーンクリア完了。

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