久々にmitoroさんのサイトの掲示板をちらっと見たら、新作ACE COMBAT XそっちのけでACE COMBAT 5のスコアアタックを現在進行形で熱心にやっている人たちがいました。
そこで思ったことが2つあります。
1つは、今時熱心に5を飛んでいるのは自分だけではなかったのか……と同志を見つけた思いで嬉しかったこと。
もう1つは、現在の自分のやっていることが、部分的にスコア・アタッカー達のやっている世界に踏み込んでいるのに気付いたことです。
スコア・アタッカーの領域とは? §
つまり、ミッションにおける敵の出現位置やタイミング、時間制限、最適撃破経路などを意識するということです。
私の方も、腕が更に上がって、しかも最近は強力な機体ばかり飛ばしていたので余裕がありまくり、結果としてそれらを意識する領域に足を踏み入れています。
たとえば、実際にここ数日、MISSION 17『JOURNEY HOME』関係での調査をいろいろ行っています。たとえば、ステルス爆撃機撃墜のタイミングをどこまで引き延ばせるかであるとか、MISSION UPDATE後の敵増援の出現タイミングと位置であるとか、明確なスコアアップ策の基礎データを集めていました。
これはもう、極限の成果を目指すスコア・アタッカーの領域に片足を突っ込んだようなものです。
だがそれは正しいのか? §
しかし、それは本当に今の自分にとって価値のある行為だったのでしょうか?
言うまでもなく、今の私の課題は、別格の架空機を除く最強FIGHTERを決定するために、TYPHOONとF-15S/MTDのどちらが強いかを判定することにあります。(しょせんは、個人的な感想に過ぎないとしても)
そのような「強さの比較」において行うべきことは、個々の機種で可能な最大スコアを追求することだと思っていました。
しかし、丁寧に条件を揃えねば到達できない領域に踏み込んでしまうと、実は機体の性能差よりも、条件が揃ったか揃わないかの方が結果を左右してしまうことに気付かされます。
ということは、公平な評価を行うためには、むしろ極限状況のスコアを目指さない方が良いということにもなります。
凡庸なスコアしか出ない条件下の方が、公平に機体の性能差を浮き彫りにできるのかもしれません。
というわけで検討している比較方法 §
上記のようなポイントに留意しつつ、特定のミッションに限ってできるだけ同一条件で飛び比べてみようかと考えています。
候補のミッションは、敵機増援が無限に出現するか、あるいは制限時間内に全ての増援を出すことが容易ではないミッションです。ただし、MISSION 08『希望という名の積荷』は事実上決着が付いているので、もう一度取り上げることはありません。
暫定案として、ミッションと方向性だけ書いてみます。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
ナガセ発見のタイミングでスコアが左右されるので、できるだけ同程度の時間でナガセを発見するよう努める。また、電子戦機出現前に撃破する敵を決めておき、MISSION UPDATE後の空戦での成果の差で結果を評価するように努める。
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
MISSION UPDATE後に出現する敵機は常に同じなので、これはTGTのみを撃墜することにして、そこは努力しない。成果の差は、無限(?)に繰り返し出現するF-16C B60とTND-F3の撃墜数で出すように努める。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
ステルス攻撃機出現後はステルス攻撃機を優先的に撃墜して粘らない。MISSION UPDATE後、自機は空戦を行わない。あるいは、ステルス攻撃機出現時のスコアを比較対象として採用する。
MISSION 22『封印』 §
鉱山到着前に撃破する敵を常に一致させる。差は鉱山到着後の戦いで付ける。
それはそれとして…… §
それはそれとして、実は各ミッションの詳細を詳しく解き明かすのは「別の遊びとして」面白そうだと感じます。
特に、MISSION 17『JOURNEY HOME』のMISSION UPDATE後に起こる出来事の発生条件には興味を持っています。
しかし、それを調べるまでの手前の作業が大変なのが難点ですね。