トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第216話「消えた匠 狙われた守鶴」
あらすじ §
四天象人(シテンショウニン)と名乗る敵により、我愛羅の生徒であるマツリがさらわれます。彼らの目的は砂の最終兵器とされる我愛羅との対決でした。
我愛羅ら3人は、彼らを追います。
木の葉の里方面に逃げた四天象人を待ち伏せるため、シカマルらの下忍が出動します。
感想 §
それにしても、本当に待たされました。
2006年2月15日からついに待望の第2部突入のようですね。
タイトルもNAUTO疾風伝に変わるようです。
ということは、今回から始まるエピソードが旧NARUTOの最後のエピソードになるのでしょうか?
それはともかく、今回の内容ですが。
今回の内容が非常に良いのは、やはり事実上の主役が我愛羅で、彼の魅力を最大限に発揮させた内容だからでしょう。
そして、その魅力を引き出したのはマツリです。
武器を選べないマツリの恐怖心を我愛羅は正しく理解しています。恐れ、心の痛みを持つ者であるがゆえに、マツリの心が分かるのでしょう。
一方で、マツリも鋭敏に我愛羅が単に恐ろしいだけの人物ではないと理解したのでしょう。たった一人だけ、我愛羅に指導されることを志願します。このシーンも凄くいい!
そして、武器を選ぶ場面で我愛羅はマツリにアドバイスしますが、そこで彼が選ぶのは剣ではなく防御と拘束を意図した刃物の付いたロープです。この選択も凄くいい! つまり、我愛羅は剣を避けているマツリの心情を正しく理解して、マツリの性格に適した武器をアドバイスしているわけです。
心の痛みを知る者としての我愛羅の魅力が大きく出ている、良いシーンですね。
今回の一言 §
いきなり面白かったので、予定外ですが久々にNARUTOの感想を書きました。といっても毎週書ける見込みはありませんが。
ちなみに、開始早々イチャイチャパラダイス(それともイチャイチャバイオレンス? それとももっと別の続編?)にはまっているカカシの姿が笑えて素晴らしい! さすがカカシ先生!