トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「パチリスゲットで…大丈夫!?」
あらすじ §
ヒカリはパチリスをゲットします。
しかし、言うことを聞かず、他人にも迷惑を掛けるパチリスを、望まないのにゲットしてしまったと考えたヒカリは手放します。
ヒカリは深く落ち込みます。
ムサシは、自分のコンテストのためにパチリスをゲットしようとします。
パチリスともう一度やり直そうとするヒカリとムサシは、パチリスゲットを巡って対立します。
パチリスはヒカリを選び、ヒカリは再びパチリスをゲットします。
感想 §
いつもはめげないヒカリが、珍しく落ち込む光景が見られましたね。
たぶん、ヒカリは対人関係においてはほぼ完璧に自分を演技してみせることができます。めげない明るい女の子を演じて、それを周囲に納得させることができます。
ところが、ポケモンには演技が通じません。あたかも、自分の正体が見透かされたような気分になるのかもしれません。しかし、それは演技が通じないことの反動で起きた心の状態であって、それは「パチリスが見せるヒカリへの好意」からヒカリ自身を遠ざけてしまいます。
つまり、ヒカリの過剰反応、独り相撲というところがあったと思います。
それこそが、ヒカリが乗り越えるべき壁であり、今回の真の主題とも言えるべきものでしょう。たぶん。
今回の一言 §
それにしても、パチリスの可愛さと、恐るべき凶悪さのコントラストは凄いですね。これは名キャラになるかも。
更に言えば、サトシ一行に勝手な行動を取るポケモンが増えてきたとも言えますね。サトシのエイパム、タケシのグレッグル、そしてヒカリのパチリスです。