2007年02月12日
トーノZEROアニメ感想妖逆門 total 3386 count

なんと愛でも正義でもなく「面白さ」によって浄化されてしまう黒ねいど!?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日の妖逆門の感想。

サブタイトル §

第45話 『究極ぷれい屋・三志郎!?』

あらすじ §

 黒ねいどは、計算で戦う偽三志郎となり、三志郎と対撃します。

 最終的に決着は付きません。

 しかし、黒ねいどは、このゲームが好きだと言い、この対撃は面白かっただろう?という三志郎に衝撃を受け、それに同意します。

 そして、三志郎、イズナ、フエは黒ねいどの体内から出て、黒ねいどは通常のねいどに戻ります。

感想 §

 これは意外!

 「面白さ」によって説得されてしまうねいど。

 実は、ねいどと三志郎は、面白さという共通の価値観を追い求める似たもの同士だったわけですね。

 いかに凶悪なシチュエーションが続こうとも、このような切り口でスカッと終わらせてくれると、ねいどに対して悪い気持ちも残りません。

今回の一言 §

 今回面白かったのは、偽三志郎の影として登場するねいど。いかにもフエを気取った口調が面白いですね。あたかも、三志郎ごっこのような感覚です。ねいどの本質が「遊び」であることが良く分かりますね。

 更に、過去のねいどの奇行も、彼の本質が「遊び」だと考えれば理解できるような気がします。