ACE COMBAT 5のチャレンジメモに最後の残っていた項目が「機銃封印チャレンジ」です。しかし、「はて?」と首をひねってしまいました。なぜなら、機銃封印によるキャンペーンのクリアは、既に1周年記念か何かの時に実行済みだからです。
では通常ミサイル封印や特殊兵装封印の書き間違いかというと、そうとも言えません。通常ミサイル封印のFALKENチャレンジもやったし、JAMMERによるチャレンジは実質的に特殊兵装封印と大差ありません。
更にいろいろ考えてみましたが、これは初期装備の最弱機体とも言えるF-5Eでキャンペーンクリアできることは分かっているのだから、更に機銃も封印してやってみたまえ……ということだと理解しました。
ルールは以下の通りとしました。
- 機銃は1発も撃たない
- 自機にF-5Eを選択できるミッションは、F-5Eを使用する
- 僚機の機種は不問とするが、可能ならF-5Eとする
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い。機銃を封印する必要もない
- MIR-2000Dしか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難易度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
以上のルールで完了しました。僚機の機種を指定できるミッションはすべてF-5Eを指定しました。
感想・機銃封印F-5Eチャレンジの本質とは? §
F-5Eの特徴は、ともかく通常ミサイルの数が少ないことです。
機銃が使えれば、それは何とかなる問題です。
しかし、今回は機銃が使えません。
そこで問題になるのは、通常ミサイルの有効活用術と、いつも以上のUGBの活用術です。
通常ミサイルの方は、ともかく使い所を見極め、できるだけ確実に当てるしかありません。
一方UGBの方は、意外なところで意外な力を発揮することが分かりました。特に、シンファクシ、リムファクシ、SOLGへの打撃力の大きさは予想外でした。狭い範囲に集中した敵に対して、4発同時投下できるUGBは、ある意味で最強クラスの打撃力となります。
ちなみに、驚くほど困難だったミッションは以下の通り。
- MISSION 09『憎しみの始まり』
- MISSION 17『JOURNEY HOME』
- MISSION 22『封印』
- MISSION 24『白い鳥II』
逆に、驚くほど楽だったミッションは以下の通り。
ここらで一段落か §
ACE COMBAT 5にはまだ小さなネタが残っているので、それらを消化していこうと思っています。それでACE COMBAT 5は一段落として、その後は少しACE COMBAT ZEROを飛ぼうかと思っています。でも04も飛びたいし、3も飛びたいのですよね。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 01『極西の飛行隊』 §
F-4G+F-5E×3
最近、このミッションで12機(13機)撃墜を割と頻繁に達成出来るようになってきました。今回もネームド機を含め13機撃墜成功。
RANK Sクリア。
MISSION 02『開戦』 §
F-4G+F-5E×3
機銃が使えないと、ロックオン可能になる前に1機落とせないので、ちょっと時間が掛かる感じ?
RANK Sクリア。
MISSION 03『間隙の第一波』 §
F-5E×3
さあ、機銃抜きでRANK Sを取るのは難題だ。
一生懸命頑張りました。ネームド機を含め全機撃墜成功。
残弾、機銃800/通常ミサイル4/UGB1で終了。ただ、A-6E×1を味方機(僚機ではない)に落とされています。
RANK Sクリア。
MISSION 04『初陣』 §
F-5E×4
いつもミサイルを浪費するネームド機は距離を取って反転ヘッドオンで通常ミサイル2発で撃墜。
日没の瞬間を目撃できた! 本当にぎりぎりで。
ネームド機を含め、全機撃墜。
最後のB-1A×2機は自機が1機を落とすと同時にグリムがもう1機落としました。ですから、「僕は上手く飛べたでしょうか?」には文句なくYes。
着陸は完璧。
残弾800/15/12。
RANK Sクリア。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
F-5E×4
ちょっとうかつな攻撃でミサイルと時間を無駄遣いしてしまいました。
残弾800/3/12。
RANK Sクリア。
MISSION 06『白い鳥I』 §
F-5E×4
空挺戦車にはUGBを1発ずつ投下して撃破。高速で低空に突っ込んで落として上昇するというスリリングな無誘導爆撃を堪能しました。
B-2Aがフレアを使うことはすっかり忘れていて、なけなしの通常ミサイルがかわされたときには焦りました。しかし、通常ミサイルに割と余裕を持って進行できていたので、特に問題なく進めました。B-2A×4機撃墜後は、残った通常ミサイルで空戦を続行。それだけのゆとりが残ったわけですね。
残弾800/1/2。
RANK Sクリア。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
F-5E×4
さて、難題です。
機銃を対艦攻撃に使うことで、素早い進行と通常ミサイルのゆとりを獲得しているこのミッションです。全て撃破するパーフェクトゲームは諦めねばならないのかも。
以下の方針で挑みました。
- ホバークラフト、ヘリ、強襲揚陸艦は全て撃破する
- フリゲートと駆逐艦はできるだけ撃破する
- 敵機は楽に落とせそうなタイミングに遭遇し、ミサイルに余裕のある場合のみ攻撃する
- UGBはシンファクシ攻撃に温存する。通常ミサイルもできれば少しだけ残しておく
その結果、残弾800/1/12でMISSION UPDATE。その時点で残った敵艦はフリゲート5隻。
UGBを4発単位でシンファクシに投下して、迅速に攻撃。最後に残った1発の通常ミサイルで、シンファクシにとどめを刺しました。ちなみに、艦首部のAA GUNは最後まで生き残っていました。
残弾800/0/0。
RANK Bクリア。さすがにRANK Sは遠いですね。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
F-5E×4
早くも、空の敵に手こずりそうな編成と指摘されました。(僚機を変えれば良いわけですけどね)
AAシステムはショートカットを使って最短経路で右に出ました。
空戦はあまり前に出ず、マザーグースワンの近くで迎撃。
マザーグースワンはノーダメージで突破。
UGBは風車攻撃に2つほど使いましたが、根本を狙って投下すれば撃破できますね。
残弾800/17/10。
RANK Sクリア。
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
F-5E×4
TGTと味方地上部隊の脅威になりそうな敵だけ撃破する方針で。
つまり、SAMは撃破しないのです。
2つ並んだBUNKERは中間にUGBを落とせば双方にダメージを与えられることを確認。UGB×2か、UGB+通常ミサイル×2で2つを撃破できます。
慎重なUGB投弾に集中していたら回避が一瞬遅れて落とされてしまいました。とほほ。
F-4Xに追いかけられながら対地攻撃はスリリング。
同じ方針でやり直してクリア。
残弾800/3/0。
RANK Cクリア。まあ、これはクリアできただけ立派というべき内容ですね。
MISSION 10『見えざる姿』 §
F-5E×4
電子戦機は先に落とす(レーダーに写る前は他の敵機を攻撃)する方式で、ネームド機を含め出てきた敵は全機撃墜。
ネームド機攻撃の往復は、高度30000フィート以上の超高空を高速移動。
残弾800/3/12。
RANK Sクリア。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
F-5E×4
UGBが使えると、地上攻撃のスピーディーさがアップしてナイス。
そして、僚機が敵機を的確に攻撃してくれるので、とても頼りになりました。
残弾800/13/0。
RANK Sクリア。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
F-5E×4
TUNNEL攻撃にはUGBを全面投入。手前に落とすだけの楽な攻撃なので、高性能FIGHTERよりもかえって楽に進行したぐらいです。
出てきた敵は見えないSAMを除き全て撃破。ただし、最後のSAM×3はUGBで巻き込んで撃破。
残弾800/4/0。
RANK Sクリア。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
F-5E×4
AA GUNのダメージが累積して落とされてしまいました。
リトライ。
そしてクリア。
残弾800/31/0。DMG36%。TIME 06'19"
RANK Bクリア。
このミッションは、実はUGBに最も適していると発見。狭い範囲に多数の対空兵器があるため、UGBの効果範囲の狭さは何ら問題ではありません。一方で、一度に4発投下できる特徴により、素早く大ダメージを与えることができます。
今回は、MISSION UPDATE直後に4発投弾×2回を行って、それで「4機相手に……」と言わせました。その後、残った4発を投下して艦首AA GUN以外の全ての対空兵器を一掃。ミサイル不足が心配だったので、艦首AA GUNは残してリムファクシ本体に通常ミサイルの反復攻撃を行いました。しかし、それは全くの杞憂で、31発もの通常ミサイル終了できました。
F-5Eでこの成果はびっくり。それだけUGBが強いということでしょう。
MISSION 14『零下の檻』 §
F-5E×4
空戦がスムーズに行かないのはやむを得ないところですね。
対空兵器の攻撃は、通常ミサイルとUGBを切り替えつつ素早く実行。
残弾800/13/1
RANK Sクリア。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
F-5E×3
ツボさえ押さえれば難しくないミッションです。ナガセ発見後はUGBで対空兵器を叩き、通常ミサイルでAH-64を落とし、あとはミサイルをばらまきながら空戦して時間を潰しました。
残弾800/10/4。
RANK Sクリア。
MISSION 16B『砂漠の電撃』 §
F-5E×4
とりあえずMISSIONの条件となる10000ポイント以上を稼いだあたりで戦闘を停止。そうしないと、MISSION UPDATE後の敵と戦う武器が残りそうになかったので。
その結果、5分以上何もしないで時間を潰すことに。
残弾800/0/0
DMG72%。これは最後に戦艦にUGBを落として通過した後に撃たれたものです。最後のUGBを落としても戦艦にとどめを刺せなかったためです。(僚機がそのあととどめを刺してクリアさせた)
RANK Bクリア。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
F-5E×4
通常ミサイル残り20発となって空戦をやめて温存したら、ステルス攻撃機が出てきません。1機落としたら出てきました。機数も関係したとは気付きませんでした。
しかし、ステルス攻撃機の撃墜も、いつになく異様に厳しい!
ステルス攻撃機を落とすのに通常ミサイルが足りなくなって焦りましたが、僚機が落としてくれました。ありがとう僚機!
ステルス攻撃機全滅時、通常ミサイル残弾1。その1発は、黄色のTYPHOONの撃墜に使ったので、MISSION UPDATE後は通常ミサイル無し。完全に逃げに徹しました。
残弾800/0/12。
RANK Aクリア。もっとスコアを意識して戦う余地があったので、RANK Sを狙えたかも。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
F-5E×3
うっかり銃撃してリトライ。これは銃撃封印のチャレンジだ! しかし反射的に銃撃してしまうミッションです。
待ち伏せの6両はUGB×4で撃破成功。
武装の使用時期の配分には頭を使わされます。
もう1つ、僚機が敵機を抑えられないために、自機が激しい敵機の攻撃を受けて回避に追いまくられる状況も。無誘導のUGBだから落として逃げることが出来たので対処可能でしたが、射程の短い誘導兵器だと難しかったかも。
残弾800/3/0。
デブリーフィングが無いのでRANK不明。
MISSION 18+『8492』 §
F-5E×3
今回のチャレンジの主旨からして、無理に戦う必要はないので逃げようと思っていました。
しかし、気がつくと空戦していました。ありゃりゃ。
エンジンパワーの足り無さを痛感しつつ空戦。
全機撃墜してクリア。(ネームド機の撃墜は不明)
残弾800/18/12。
デブリーフィングが無いのでRANK不明。
MISSION 19『決路』 §
HAWK×4
やはり第2トンネル通過は怖いですね。
RANK Sクリア。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F-35C+F/A-18E+F-35C+F/A-18E
義務はないのに機銃封印で挑戦。敵車両をできるだけシュティーア城の近くで撃破するようにして、ミサイルを節約。
残弾800/0/3。
RANK Aクリア。
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
F-5E
問題なく迅速クリア。
RANK Sクリア。
MISSION 22『封印』 §
F-5E×4
通常ミサイルだけで戦い、それが尽きたらUGBで岩盤を攻撃するという方針で開始。
しかし、UGB全弾を撃ち込んでも崩落せず。
中断してリトライ。今度は岩盤しか攻撃しない方針で開始。
対空兵器や敵機も少し攻撃しつつ、岩盤を攻撃。
もしかしたら、機銃封印で最も戦い方が変わるミッションなのかも。
残弾800/28/0。
RANK Cクリア。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
F-5E×4
高速で飛びながら無誘導でUGBを正確に投下しつつヘリも通常ミサイルで仕留める飛行はあまりにスリリング!
MISSION UPDATE後は、割と早めに2機を仕留めて良い気持ちになって、残りの2機を仕留めようと漫然と通常ミサイルを撃っていたらあっという間に無くなってしまいました。敵残り1機で通常ミサイル残り4発という時点で「これはまずい!」と思って慎重に当たりそうな場所で2発撃ったところ当たらず。これで残り2発ですよ! これを外したらリトライ確定ですよ! お祈りしながら撃ったら当たってクリア。
残弾800/0/3。
RANK Sクリア。
MISSION 24『白い鳥II』 §
F-5E×4
何回もリトライしてやっとクリア。
クリアの手順は、LAUNCHERと下部レーザーを一切攻撃せず、上部レーザーは出現直後に撃破。つまり、最初期に確立した攻略方法そのものです。アークバード上方にいれば下部レーザーは脅威ではなく、上部レーザーは即座に撃破しなければならないわけです。これで通常ミサイルがぎりぎりです。下部レーザーを攻撃すると、完全に通常ミサイル不足です。機銃があれば機銃で補えるので下部レーダーを攻撃しても大丈夫です。
残弾800/0/12。DMG22%。
RANK Aクリア。
ちなみに、UGBで補助エンジンを攻撃できるという事実は試行錯誤中に確認しました。もし、UGB全弾を補助エンジン攻撃に投入して命中させた場合、下部レーザーの攻撃が可能になるか否かは気になるところです。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
F-5E×4
ネームド機以外すべて撃破。
まさに、いかにUGBを使いこなすかが問われるミッションですね。それ抜きでは、これだけの敵を撃破できません。
8492との空戦では3機を撃墜。(うち1機は僚機がダメージを与えた状態から撃墜)。この成果は空戦性能が優れているのではなく、弱い機体だということを意識してヘッドオンで撃墜を心がけたためです。(でも最初の1機は後方至近距離から落とした)
経路選択は近・近・近。
MISSION UPDATE時残弾800/17/0。
クリア時残弾800/8/0。
RANK Sクリア。
MISSION 26『混迷の海』 §
F-35C×4
チャレンジの主旨からはただクリアすれば良いのですが、あえて機銃封印でやってみました。離反ユーク艦を全て救って、この成果でした。
残弾800/11/0
RANK Sクリア。
MISSION 27『ACES』 §
F-5E×4
UGBによるGUN TOWER攻撃はけっこう難しいです。根本に落とさねばなりませんが、暗くて見えにくいし、敵の攻撃も熾烈です。
ハミルトンは攻撃中にMISSION UPDATEしてしまったので落とせず。ただし、対地攻撃より先に空戦を優先してやっていれば、落とせた可能性はあります。
残弾800/3/0 (終了時点で確認している余裕が無く推定)
RANK Aクリア。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
F-5E×4
ベルカ飛行隊はSOLG降下前に全機撃墜できず。しばらく粘って全機落としてからSOLGへ。その時点で、確か通常ミサイル残弾28発。心許なかったので、UGBによるSOLG攻撃を実行。TGT近くに接近してUGBを4発単位で投下。8発投下時点でSOLGのTGT×3を撃破(うち1つはほぼ同時に僚機が撃破したらしい)。更に最後の4発を投下したところ、先端の見えないSOLG TGTを撃破したらしく、そこでミッションクリア確定。
残弾不明 (終了時点で確認している余裕が無かった)
デブリーフィングが無いのでRANK不明。