話としては、「MISSION 03『間隙の第一波』ブリーフィング前の僅かな時間で海面にキスできる衝撃!!」の一部なのですが、主旨が違うので文章を分けました。
上記の話の中で出てきたケース1とケース2の状態は、HUDが表示されないだけで、完全な戦闘力を発揮させることができます。
しかし、HUDもレーダーマップも計器もない状態で、自分の目を頼りに戦うというのは、ろくな計器も備わっておらず、目だけを頼りに戦った昔の戦闘機乗りになったような気分にさせてくれます。
ピパーがないといかにUGBが当たらないかも痛感させられます。
逆に、目を頼りに攻撃する場合、いかに機銃が頼れるかも痛感しました。弾道が見える機銃は、当てやすいのです。
この状態を、とりあえず「HUDレス戦闘モード」と名付けてみましょう。
確実に入る方法は今のところありませんが、何回も繰り返していれば入れるやり方はあります。
(2007年4月12日追記・「HUDレス戦闘モード」に容易に入る方法がありました。STARTボタンでポーズして、IN-GAME OPTIONSのHUDをOFFに切り替えれば良いのです。カラさんにご教示いただきました。詳しくは「MISSION 27『ACES』でもブリーフィングバグ & 実はHUDレス戦闘モードに簡単に入る方法があった!!」参照。)
HUDもレーダーマップも計器もない戦いは、とても新鮮でドキドキします。可能なら、一度ぐらいは体験してみると良いと思います。
MISSION 03『間隙の第一波』HUDレス戦闘モード攻略 §
まず、クリアすることだけを目指すのが基本になると思います。
スコアの上乗せはかなり難しく、RANK CでもクリアできればOKと考えます。
MISSION UPDATE前は敵機を迎撃することになりますが、広い空を高速で移動する敵機を目視で発見するのはかなり困難です。
敵機を探す方法は、STARTボタンでポーズ状態にした時に表示される大ざっぱなマップと、▲ボタンによるズーム、それから敵味方の発射する機銃やミサイルの煙などの目視探索などがあります。特に敵味方が撃つ機銃の曳光弾(?)は多少距離が離れていてもよく見えます。
音でロックオンを確認したら通常ミサイルを撃って敵機を撃墜します。A-6Eは割と楽に落とせます。F-5Eはなかなか落とせません。両者はズーム表示のシルエットで区別できるように、形を覚えておくと良いでしょう。ついでにF-14Aのシルエットも覚えておくと、スノー機を敵機と誤認しないで済みます。
とはいえ、自機だけで敵を防ぐのは難しいので、僚機や味方機の活躍にも期待します。通常の戦い方なら、味方機に敵機を落とされるとスコアが下がるのでイヤなのですが、このケースでは味方機にも仕事をしてもらいます。
おそらく、迅速に敵機を減らせない関係上、ケストレルが湾を出るまで付き合うことになると思います。(第3メディカルセンターの女の子の声もバッチリ聞けるぞ!)
MISSION UPDATE後は、迷わず敵の大型艦(FIREGATEとDESTROYER)だけを機銃で狙って沈めます。おおまかな場所はポーズで確認します。DESTROYERの艦上にはSAMがあるので、これには警戒します。とはいえ、SAMだけを選択的に攻撃するのは難しいので、SAMを撃たれる前に銃撃で沈めるぐらいの感覚で行くと良いと思います。
これらを沈めれば、あとは待っているだけでMISSION ACCOMPLISHEDになります。しかし、MISSION ACCOMPLISHEDになっても、油断せずに回避機動を続けておくべきです。残った敵機(おそらくネームド機)が襲ってきますので。
感想 §
HUDレス戦闘モードで戦っていると、敵機は空に融け込んだ小さな点だし、敵艦も広い海のどこかに浮かぶ捕らえどころのない存在です。白い航跡を見つけたときは、「本当にやった!」という気分になれます。(これは、MISSION 07『サンド島防衛戦』のMISSION UPDATE後に残ったフリゲートを探す時にも感じますが、HUDも計器もないために気分はこちらの方がよりマッチします)
そのため、あたかも戦記ドキュメントの旧日本海軍の偵察機や戦闘機のパイロットになったような錯覚に囚われ、妙な気分になってしまいます。
