じっくり調べると驚きの事実がまだまだ出てきます。
MISSION 21『孤空からの眼差し』では、2回の写真撮影を行う必要があります。
このとき、2回目のTGTはオヴニルとグラーバクということで難しい話はありません。
では、1回目のTGTは何でしょう?
おやじさんの指示は「よし、鉱山入り口と輸送機を同時にフレームに入れて撮影しよう」なので、以下の3つだと思うかもしれません。
- 鉱山入り口 (MISSION 22『封印』でいうROCK BED)
- 輸送機 C-5B×2
しかし、実際は違います。
おやじさんは「鉱山入り口」と指示していますが、鉱山入り口付近に出現するTGTには名前が入っていません。輸送機にはC-5Bという名前がHUDに表示されますが、入り口のTGTには名前が出ません。
ここで、▲ボタンを押してこのTGTを選択した上で、▲ボタン長押しでズームしてみると、面白いことが分かります。
実は、鉱山入り口の手前に、大型のトレーラートラックらしき車両が停車しています。おそらく、核兵器を運び出すためにここに停車しているのでしょう。
そして、TGTは紛れもなくこのトラックを指し示しています。
「鉱山入り口」ではなく、トラックなのです。
そして、このトラックは、MISSION 22『封印』ではもういません。これが、「核は既に運び去られてしまった」というさりげないビジュアル演出なのでしょう。
トラックをじっくり見るには? §
フリーフライトでは敵機が駐機していませんが、トラックはしっかりと存在します。
そこで、MISSION 21『孤空からの眼差し』をフリーフライトで飛びます。
鉱山近くまで来たら、▲ボタンでズームします。もし、正面がズームされる場合は更に▲ボタンを押してトラックを選択させます。近くに選択可能な敵味方はこれしか存在しないので、何回か押していれば必ず選択されます。選択されれば、自機の向きに関係なく常にトラックをズーム表示できます。
ただし、自機とトラックの中間に山がある場合は、山が邪魔をして見えません。
トラックの存在を見落とす理由 §
このミッションは、暗くて視界が悪い他、最初の撮影は3つのTGTを同時にフレームに入れる関係上あまり接近できず、じっくり近くで敵を見る機会があまりありません。
しかも、撮影が終わったら敵機が襲ってくるのですたこらさっさと逃げねばなりません。
その上、全く同じ場所に次のMISSION 22『封印』でも出ますから、無理にじっくり見ようとは思いません。
そういったことが複合されて、トラックの存在は見落としがちなのかもしれません。
感想 §
実はトラックの存在については、リムファクシとシンファクシとLASMの謎に取りかかる前に、既に気付いていました。
それだけで十分にネタになると思っていましたが、書く前に確認しようとミッションに出撃したところ、実は鉱山の入り口ではなくトラックがTGTであることに気付きました。これはびっくり!