細かい疑問点を確認していると面白いことがまた明らかになってきます。
MISSION 03『間隙の第一波』はミッションの開始直後に自機と僚機が燃料タンクを投下しますが、これは見える場合と見えない場合があることが分かりました。また、見る方法もいろいろあることが分かりました。
燃料タンク投下が見えないケース §
画面のacpect ratioが4:3の場合、ごく普通にミッションを開始すると、右前方に見える僚機(CHOPPER機)から投下される燃料タンクはほとんど見えません。(EDGE機はそもそも見えない)
16:9ならよく見えます。
4:3で燃料タンク投下を見る方法 §
基本的に右スティックで僚機に視線を向ければ見えるはずですが、何せミッション開始直後すぐに投下されるので、視線を調整する時間的余裕がありません。
しかし、確実かつ楽に見る方法を割り出しました。
以下の手順でバッチリ見えます。
- ミッションを開始させる
- R3ボタンを2回押して後方視点に切り替える
- STARTボタンを押してポーズする
- RETRYを選ぶ
以上です。
ちなみに、素早くR3ボタンを2回押すと、それだけで見える可能性があります。
実はメリットの多い後方視点切り替え §
上記の手順を取ると、実はCHOPPAER機だけでなく自機が視野に入り、自機が投下するタンクまでよく見えます。
なかなか新鮮味があるので、16:9で飛んでいるプレイヤーも試してみる価値があると思います。
後方視点切り替えの問題点 §
F-5Eぐらいなら良いのですが、それより大きな機体では自機の投下するタンクがよく見えないという問題があります。
別のタンク目撃方法 §
落下するタンクを目撃する方法をもう1つ見つけました。
これは大きな機体でも問題なく見える方法です。
手順はもっと簡単です。
- 右スティックを目一杯下に引いた状態でミッションを開始させる
こうすると、視点が真下に向き、海上に落下していくタンクを目撃できます・
ただし、これが可能なのはHUD視点のみです。コクピット視点では真下は死角になり、見えません。後方視点では自機が邪魔になって見えません。
もう1つの方法・HAWKを使った目撃法 §
この文章を書いている途中で、もう1つ方法を発見しました。
やり方は簡単で、自機をHAWKにし、僚機をタンク投下を目撃したい機種にするだけです。これで、4:3の場合でも投下されるタンクを目撃できます。
なぜ自機をHAWKにすると可能になるのか……というと、どの機種でも何も操作しないニュートラル状態での巡航速度は(A-10Aであっても)372ぐらいであるのに対して、HAWKだけは248ぐらいであるためです。その結果、ミッション開始直後に僚機は自機を置き去りにして、前方に飛び去っていきます。その結果として、投下されるタンクを目撃することができます。しかも、CHOPPER機だけでなく、EDGE機の投下も見ることができます。
コンフォーマル燃料タンク搭載機も燃料タンクを投下するか? §
F-16C B60やRAFALE Bはコンフォーマル燃料タンクを機体に装備していて、胴体がやや膨らんで見えます。ならば、これらの機体は燃料タンクを投下しないのか……と思いましたが、試してみると投下しました。
ならば全ての機種で燃料タンクを投下するのか? §
これはノーであるようです。
少なくともF/A-22A, FB-22, SU-47, HAWK, X-02, FALKENは燃料タンクを投下しないことを確認しました。おそらくステルス機はステルス性能を確保するために投下式のタンクは使わないということなのでしょう。
感想 §
分かり切った話だと思い込んでいましたが、いざ調べてみると思いも寄らない出来事が次々と目の前に展開されてびっくり。