何回もいろいろな形でトンネルを飛んでいるうちに、トンネルでのハミルトン機の挙動について、いろいろ詳しく分かってきました。
ハミルトン機の挙動・詳細 §
自機がトンネルに飛び込むと、おそらく入り口のシャッターが閉じ、ハミルトン機はシャッターの外側に出現します。トンネル内ではなく外側です。
この時点でのハミルトン機は、おそらく空中に静止しています。しばらく静止したままです。
このハミルトン機は、シャッターを無視して機銃と通常ミサイルをトンネル内に撃ち込む能力を持っています。途中で反転して入り口シャッターに接近すると、ハミルトン機より攻撃されます。
自機が2つ目の部屋と3つ目の部屋を結ぶトンネルの間の通路をある程度進むと、ハミルトン機は突如高速で移動を始め、トンネル内で自機を追ってきます。
ここで、自機が3つ目の部屋で反転して2つ目の部屋に戻ろうとすると、ハミルトン機とヘッドオンで遭遇し、すれ違います。(攻撃をヒットさせることができます)
そのまま自機がある程度通路を逆走すると、ハミルトン機は突如入り口シャッターの外にワープします。
2つ目の部屋で反転して3つ目の部屋に向かうと再びハミルトン機は高速で近づいてきます。
このプロセスは(時間切れにならない限り)何回でも繰り返すことができます。(何回でもハミルトン機をヘッドオンで攻撃するチャンスが得られます)。
以下は3つ目の部屋で180度ではなく360度ターンした場合の話です。
もし、3つ目の部屋で上手く360度ターンを行うと、ハミルトン機の後ろにつくことができ、攻撃できます。しかし、ハミルトン機は不自然な超低速飛行を行うため、ハミルトン機の背後を取り続けることはできません。
このあと、ハミルトン機はバートレットとすれ違った後の2つめのシャッター手前で、西側の壁に激突して爆発しているように見えます。(上り勾配を上がったあとのシャッターの手前)。
この位置は、トンネル内敵機第1波を撃墜した場合、撃墜しなかった場合のいずれでも同じです。
グリムの2つの嘘 §
グリムはハミルトンに関して2つの状況説明を行っています。
「後方から敵機がトンネルに飛び込みました! ハミルトンだ。奴なら出来る。」
「死にました。弾けとんだ敵機にぶつけられて」
ところが、上の台詞を言った時点で、おそらくハミルトン機はトンネルに飛び込んではいません。まだシャッターの外です。
下の台詞は、実際にハミルトン機爆発のあたりをリプレイでじっくり眺めた結果に反します。
つまり、グリムは2つの嘘をついたことになります。
なぜでしょう?
おそらく、最後尾の4番機として後方の状況を報告する義務があるにもかかわらず、「うしろに注意を払えない!」という状況だったからでしょう。
つまり、憶測で報告せざるを得なかったわけです。
ハミルトン機を攻撃する方法・追加2つ §
というわけで、ハミルトン機を攻撃する方法は、あと2つ見つかりました。
ヘッドオン法 §
3つ目の部屋で180度ターンして引き返し、ヘッドオンで攻撃する。
3つ目の部屋は天井から障害物がぶら下がっているので注意。
この方法は、2つ目の部屋と3つ目の部屋を往復することで、何回でも実行することができる。
後方追撃法 §
3つ目の部屋で上手く360度旋回し、ハミルトン機の後ろにつき、攻撃を繰り返す。
天井の障害物の他、ハミルトン機と僚機に激突しないように注意して飛ばねばならない。
シャッターを無視するハミルトン機と僚機 §
ハミルトン機と僚機は、明らかにシャッターを無視して飛んでいます。
トンネル内を往復していると、まだ開いていないシャッターの先にいる僚機を見たりします。
あり得ない超低速飛行を行うこともあります。
感想 §
MISSION 27『ACES』はまだまだ奥が深いです。
まだいくつか調べたいことが残っています。