長い間棚上げになっていましたが、リムファクシ撃沈に要する最低LASM弾数を確定させました。
それと同時に、なぜLASMが外れることがあるのか……という理由もおおむね確定できました。
リムファクシ撃沈に要する最低LASM弾数は? §
8発です。
HRIMFAXI本体にのみ的確にLASMを当てる……という攻撃方法を取ったとき、F-35C,RAFALE M,F/A-18Cを使い、8発で撃沈できることを確認しました。
ただし、「的確にLASMを当てる」というのが難しい条件となります。
これを詳しく説明します。
LASMはなぜ外れるのか? §
実際に発射ボタンを押しっぱなしにしてLASMの飛翔経路を監視するという方法で何回も繰り返した結果、以下の3種類の当たらないケースを確認しました。
- ロックオンしないで撃つ
- 地上の障害物に当たる
- 距離が近すぎて海に落ちる (上を通過してしまう)
最初の1つは論外ですが、希にやってしまうのも事実です。
さて問題は2番目と3番目です。
これについて説明します。
LASMは陸上の目標に向けて撃つ場合、敵の真上まで飛んでいってそこから落ちます。しかし、艦を相手に撃った場合は急角度で降下してから、低空を敵艦に向けて飛びます。
その結果、以下の2つの状況が起こり得ます。
- 急角度での降下が終了した時点で、目標を通り過ぎていた
- 低空で飛翔する経路上に丘などがあって、それに命中してしまう
つまり、ロックオンを確認して漫然と撃っているだけでは、このような状況に陥って「当たらない」ことがあり得るわけです。
LASMを当てるにはどうすれば良いのか? §
- 目標との間で距離を取る (通り過ぎるリスクを減らす)
- できるだけ低空から発射する (降下距離が小さくなるから)
- 地面、海面すれすれを含め、途中に障害物がないことを確認する
以上のような注意を払えば、LASMは必ず当たってくれるようです。
リムファクシ攻撃時の追加注意 §
リムファクシを最低数のLASMで仕留める場合は、更に以下の注意が追加されます。
- 必ずリムファクシ前方左右から撃ち込む。真正面、真横は不可。左右前方45度ぐらいが理想
これは、LASMが低空から直進する関係上、HRIMFAXI本体を狙って撃っても、その手前の対空兵器に当たってしまう可能性があるためです。対空兵器に当たると、補正値の違いにより、HRIMFAXI本体に与えるダメージがより小さくなり、撃沈に要する弾数が変わってくる可能性があり得ます。
感想 §
これでLASMのミステリーは解決された……、と言いたいところですが、そうではありません。
そもそもLASMの打撃力はいくつなのか……という疑問が解消されていません。
8発という数値は、計算結果が合わないのです。
MISSION 26『混迷の海』を巻き込んで、いくつかの疑問が残されています。