MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』にて、EDGE(とSWORDMANとARCHER)をストーキングして(あとをつけまわし)行動を調べました。
その結果、いろいろ予想外のことが分かってきました。
以下は、主にMISSION UPDATE前(オヴニル出現前)の状況についての調査結果です。
僚機が攻撃する対象 §
ヘリ(CH-47とAH-64)のみで、GUNBOATは攻撃対象にしないようです。
僚機が使用する兵装 §
ヘリに対しては機銃と通常ミサイルにより攻撃を行い、どちらでもダメージを与えられる可能性があります。しかし、外すこともあります。
特殊兵装は使用しないようです。
僚機の飛行コース §
オヴニルと同様に、同じコースを常に周回しているようです。
ただし、EDGE, SWORDMAN, ARCHERはそれぞれ別のコースを周回しています。ちなみに、オヴニル出現後はコースが変わりますが、同じコースを周回しているというのは同じようです。
与えるダメージの制限 §
このミッションの特異的な状況として、僚機が1つの敵に与えるダメージの量に上限が設定されていると思われます。
この上限は、ヘリを撃墜するに至る量ではないため、僚機が何回ヘリに対する攻撃をヒットさせても、撃墜には至りません。
もっと具体的に説明します。
通常ミサイル1発を当てればヘリは撃墜できます。ところが、与えられるダメージ量の上限があるため、ミサイルがヒットしても撃墜に必要なダメージ量に至りません。更に、同じヘリに対して再び通常ミサイルがヒットしても、既に与えられるダメージ量は上限に達しているため、それによってヘリに与えられたダメージ量が増えることはありません。(そのことは、レーダー上の敵の色が変化しないことで確認できます)
事実ではない解釈 §
僚機の通常ミサイルの打撃力が半分になる……といった解釈は正しくないことが分かりました。ストーキングしながら、僚機が同じヘリに2回通常ミサイルをヒットさせるケースを目撃しましたが、それによって撃墜されることはありませんでした。打撃力が半減しているのではなく、与えるダメージに制約が課せられているという解釈の方が妥当と思われます。
調査の方法 §
巡航速度が低く、低速で飛ばしやすいHAWKを自機としました。僚機の機種は何でも良かったのですが、特殊兵装を使っていないことを確認しやすいYA-10Bとしました。
後は、HAWKで超低空飛行していれば上空の敵戦闘機から撃たれる頻度はかなり低くなるのですが、それでも頻度はゼロではないので途中から難易度をVERY EASYに切り替えました。
感想 §
僚機が思い通りに飛んでくれない……、ということばかり意識していたミッションでした。しかし、突然「思い通りに飛んでくれないなら、こちらが追いかけて観察できるのではないか」と気付いたわけです。
通常、僚機の後ろを安定的について行って観察するのは容易ではありません。なぜなら、僚機は自機を基準に位置を決めようとするからです。自機が動けば、僚機も位置を変えてしまうので、安定的についていくことは難しいのです。(まあ、指示を散開にすれば良いと言えばそうなのですが)
ところが、このミッションに関しては、僚機は自機と無関係に決まったコースを飛ぶだけなので、安定的に後ろを追いかけることができます。
なかなか面白い体験でした。