今日はワンダーフェスティバル 2007[夏]に行ってきました。
そして、成り行きで第8回 国際鉄道模型コンベンションにも。
11時頃到着・しかし…… §
ビッグサイトにはゆりかもめで午前11時過ぎに到着。
しかし、灼熱の炎天下で想像を絶するワンフェス入場の長い行列。
「やってられるか!」ということで、西4と屋上で開催されていた国際鉄道模型コンベンションの方へ、時間潰しのために行きました。
国際鉄道模型コンベンション §
驚くほど面白い。
技術革新と文化の成熟によって、遊びの定義が変わる過渡期なのかも。
特に衝撃的に良かったのは、4万円ぐらいで入手できるというカッティングマシンを使ったペーパー車両の窓抜きの自動化です。退屈な窓抜きが自動化できるだけでなく、コーナーのRも正確に出ます。これがあったら、ペーパーで16番の電車を作ってもいいかな……という気になりますね。
もう1つ、『昭和の「鉄道模型」を作る』の現物も展示してありましたが、他の多数の展示小型レイアウトと比較しても良くできていると思いました。その理由の多くは線路や車両が隠れるほど多数の建物と小物を並べたことにあると思います。あとは、秀逸なバランスの良さですね。
他のレイアウトはどうしても線路と車両を主役にしてしまったため、逆に全体が薄っぺらく、安っぽく見えます。
国際鉄道模型コンベンション・屋外 §
屋外ではライブスチームの運転と、ケバブサンド等の販売をやってました。
ここで走る大型SL模型を見ながらケバブサンドで昼食。
人が少なく、意外と暑苦しさも感じず、気持ちよく過ごせました。
人が多すぎのワンフェスではこうは行きません。
ワンフェス・戦利品 §
知人が出ているディーラー「SINCE YESTERDAY」にて、「ゴーゴー♪こちら私立華咲探偵事務所。」より「巨大ロボ バンタム」を購入。
誰も知らない(私も知らない)マイナーなアイテムを題材にしたのは偉いです。
後は、SWEETで以下を購入。
- 1/144 P-51B PIONEER MUSTANG
- 1/144 P-51B/C POW MUSTANG
ちなみに、SWEETのおじさんが、「実は初期のこっちの方が活躍してるんだ」と迷彩塗装されたP-51Bを説明してくれました。POW(Prosoner Of War)の方は、アメリカのマークの上に重ねて日の丸が描いてあるのだと説明してくれました。
もしかして、ワンフェスのたびに買い物しているから、SWEETのおじさんに顔を覚えられたかな? (汗。
ちなみにPOWの方は箱を空けてみたら凄いです。
日の丸マスタングだけでなく、ドイツ、スイス、スウェーデンのマーキングもデカール付属。スイスとスウェーデンは中立国ですが、不時着したものを接収して飛ばしたそうな。
特にスウェーデンのマーキングがカッコイイので、こちらの仕様で作ってもいいかな。
ワンフェス・偵察品 §
ファインモールドの零戦は、大日本絵画の書籍のところにランナー状態で展示されていました。
しかし、これは予想と少し違う形でワクワクさせられますね。
面白いキットです。
ちなみに、後ろで見ている人が、接触編発動編はイデオンだ、と言った後で、でも発動機が発動編に含まれていないと突っ込んでいました。確かに、その通り (笑。