暇はありませんが、がんばって買ってきましたよ、No.8も。
今回は、直線レール長短あわせて4本。
これを前回、前々回のカーブレールと組み合わせると小判型のエンドレスが組めます。
そして、実際に組んで、No.1の車両を載せてみましたが……。
手で押しても上手く走りません。カーブですぐ脱線してしまいます。(ベースが完全に水平ではないという問題もありますが)、どうも車両が軽すぎる気がします。たぶん、正規の動力入り下回りが付けば良くなるのでしょう。あくまで、現在の下回りは暫定版ということで。
思い出した16番小型レイアウトのこと §
Nゲージが出現する前、16番にも超小型レイアウトというのがありました。
確か、「小レイアウトと小型車両」や「レイアウト全書」などに作例が載っていたような気がします。たとえば、「レイアウト全書」の「或るレイアウトの一日」のレイアウトは非常に印象が強く残っています。
この手のレイアウトは、基本的に極めて急曲線を使うことになるため、普通の車両は走行できません。
それでも、小さなレイアウトには魅力があったと感じます。
そして、そのような魅力は、けしてNゲージによって置き換えることは出来なかったと感じます。面積が同じでも、小型16番レイアウトには、違う魅力があったと感じます。
そして、この小判型エンドレスを見ていると、それと同じような魅力があることに気付きました。絶対に20m級の主力車両群が入線できない小さな世界。
たぶん、Zゲージの日本型が出現しても、Tゲージが出現しても、この世界の魅力は消えることはないでしょう。少なくとも、私にとっては。