トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
“ポケットモンスターダイヤモンド・パール”スタートから1年 超お得!まるわかりスペシャル
として
「ミルとケーシィと水の底!」「サトシとヒカリ!新たなる冒険に向かって!!」
を放送。
あらすじ「ミルとケーシィと水の底!」 §
サトシ達はケーシィを連れた少女、ミルと出会います。
ミルは、ケーシィのテレポートでヨスガシティで連れて行くと言いますが、実はそれは嘘でした。ミルはダムの底に沈んだポケモンボールを回収するためにサトシ達の支援を必要としていたのでした。
ミルは、3人で共有するポケモンを持っていましたが、そのポケモンはモンスターボールに入ったまま湖底の学校に残っていました。しかし、ギャラドスがいて近づけません。
サトシ達は上手くギャラドスをおびき出し、学校に入り込みます。そこでロケット団の妨害が入りますが、それを排除し、最後にポケモンボールを回収します。中にいたサンドは元気でした。
再度襲ってきたロケット団をサンドも含めて撃退します。
サトシ達は、テレポートで今度こそヨスガシティに到着します。
あらすじ「サトシとヒカリ!新たなる冒険に向かって!!」 §
ポケモンDPのこれまでの内容を振り返る総集編。
感想 §
「ミルとケーシィと水の底!」は、多重化された嘘と、その底に流れる誠実な責任感という複雑な構造を持ったストーリーですね。興味深いです。
ミルという少女は、口先だけで世の中を渡っていくようなタイプですが、それは個別の問題に対処する場合にのみ発揮される特徴です。実は、誠実に筋を通すべき相手に対しては、自分で自分を律して筋を通します。たとえば、湖底のポケモンを回収することや、最後にサトシ達をヨスガシティに送り届けることなどは、ある種の誠実さを貫徹する意志の持ち主であることを意味します。
しかし、ミルはその誠実さを多重化された嘘で隠します。知将タケシが見抜かなければ、嘘を突き通したことでしょう。そのあたりが、とても屈折した心理ですね。どうやら、なすべきことをきちんとなさず、ポケモンを湖底に残してしまったことに対して、恥ずかしさのようなものを感じていたようですが。
いずれにせよ一筋縄では行かない面白いタイプの女の子です。
性格だけでなく、髪型も左右非対称で一筋縄では行きませんね。
それから、今回はいかにもセクシーっぽくない水着が逆に色気を感じさせますね。
今回の一言 §
総集編を見て思ったこと。
ナタネさんは良かった。
見つめ合うタケシとグレッグルも良かった。