トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「ヒコザルの涙！」
あらすじ §
ハブネークとザングースは宿敵であり、両者が接近すると勝手に戦ってしまいます。
ロケット団のハブネークも例外ではありませんでした。
サトシ達のポケモンを奪う作業中、ロケット団はザングースに襲われます。そして、ロケット団は、奪ったポケモンと一緒にカプセルに逃げ込みます。しかし、カプセルはハブネークを攻撃するザングースの力で崖から落とされそうになっていました。
たった一体だけ捕獲を免れたヒコザルは、仲間の声援によりザングースへの恐怖打ち勝ち、ザングースに勝利します。
感想 §
今回は、一見してヒコザルが過去のトラウマを乗り越えて勇気を獲得する綺麗な話に見えます。
しかし、よく見ると、2つの不協和音が含まれています。
1つは、食事の準備も手伝わないでタケシに昼食を求める子供のようなサトシ。一人前の人間と言うには、子供っぽすぎる態度です。
もう1つは、素直にサトシと馴染めず、真夜中にニャースと語り合わねばならなかったヒコザルです。ヒコザルはニャースの言葉で背中を押されねば、サトシ達の仲間に入っていけなかったのです。
こういった描写に意味があるのか、このあと何につながっていくのかは分かりません。
しかし、何かを丁寧に描こうとしているな……という印象は受けます。
丁寧に描くといえば、今回のもう1つの見所は、ハブネークをいたわるムサシの描写ですね。本気で心配し、何回もボールに戻そうとするのに、ハブネークは勝手に出てきてしまいます。それを見ているムサシの態度は、本当のいたわりを感じさせます。
今回の一言 §
次回はナタネ再登場、わくわく。
