F16C -HISTORIC WINDHOVER-に続いてMirage2000-5 -EXPERIMENTAL-も、いくつかのミッションを飛んでみました。
その結果、Mirage2000-5 -EXPERIMENTAL-も気持ちよく飛べる機種だと言うことが分かりました。
Mirage2000-5 -EXPERIMENTAL-って? §
安定性を犠牲にして速度を向上させています。
ただし、機動性は犠牲になっていません。
つまり、素早く移動し、激しく機動し、戦うことができます。
あとは、ただただ腕で安定性の欠如を補うだけです。
これは飛ばして爽快な感覚を残してくれます。
問題は特殊兵装 §
この機種の問題は、安定性の欠如ではなく、特殊兵装にあると感じます。
つまり機体の特性と特殊兵装の種類が合っていないのです。
特殊兵装はLASM, XMA4, GPB, SFFSが使用できます。
この飛行特性からすれば空戦向きの機体だと思いますが、対空特殊兵装は1種類しかありません。
対地特殊兵装も、効果範囲が狭いLASMとGPB、効果範囲は極度に広いが投下時の高度調整を要するSFFSというくせ者揃い。なにせ低空低速飛行との相性の低い機種なので、どうしても特殊兵装で対地攻撃をこなしたいところですが、このラインナップではそれも上手く噛み合わない感じです。
強いて言えば、対艦攻撃中心のオペレーションにLASMやGPB装備で出撃すると良いかもしれませんが、他のオペレーションとの相性が良いかは別問題です。SFFSは上手く使えば効果は大きいのですが、装備弾数が少なく、高々度から落とすと風に流されて位置がずれ気味です。どうしてもそれに頼り切れません。
対空特殊兵装もXMA4しか持っていないのはイマイチ物足りない感じです。
感想 §
問題は多いけれど、それでも飛ばして気持ちの良い機種であることは間違いありません。相手によって相性の善し悪しがはっきり出る個性派ではありますが。