トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「レントラーの瞳!」
あらすじ §
道に迷ったサトシ達は屋敷にたどり着きます。
そこに住むマシューは、怪盗スリービューティーズから「こだいのおまもり」を盗むという予告状を受け取っていました。
そこには、レントラーを連れたマーブルという少女が宝物を守るために来ていました。しかし、マーブルは電気技を上手く使えないレントラーと上手く行っていませんでした。
スリービューティーズ(3ビューティーS)と名乗ったロケット団は盗みに入りますが、地下迷宮に落とされてしまいます。
ピカチュウとレントラーも落ち、助けに降りたサトシ達も迷宮のトラップでピンチに陥りますが、レントラーの力で助かります。
そこにロケット団が来ますが、マーブルと真の友となったレントラーは電気技を使い、撃退します。
感想 §
今回登場のマーブルは、成長途上のジュンサーさんという感じでしょうか。
以前、成長途上のジョーイさんが出てきたことがありますが、それと似ているのかも知れません。
しかし、このマーブルちゃんは、名前こそ名探偵ミス・マープルに似ていますが、なかなか性格も良いし、洒落た口癖もあるし、胸はぺったんこでも色気のあるコスチュームで元気に走り回るし、なかなか魅力があります。
そういうマーブルちゃんの魅力を堪能するエピソードだというのは1つの正しい解釈でしょう。
しかし、長期シリーズという観点で見ると、非常に興味深かったのは、サトシがマーブルの悩みを聞き、指針を与える役割をきちんと担ったことです。乗り越えるべき何かを抱えた者達の相談に乗り、アドバイスを与えることは、サトシのような中堅クラスのトレーナーの役割なのでしょう。単に上を目指して戦うだけの立場ではない、ということです。
一方で、サトシは同格の者達、あるいは格上の者達を相手にしたとき、地面をはいつくばるような思いをしなければなりません。
このような二面性を抱えながら歩き続けるのが、今のサトシの立場であり、たぶんサトシの魅力なのでしょう……、きっと。
今回の一言 §
泥棒のトリックが次々と言い当てられる描写はなかなか面白いですね。時計を5分遅らせるとか。