モデルグラフィクス2007年11~12月号に付いていたファインモールドの至高の零戦21型をへろへろと組み立て開始しました。やっとです!
方針は以下の通りです。
- 塗らない
- 本気で作らない
- 工具も最小限にする (ニッパー、ピンセット、タミヤセメント通常タイプぐらいか)
- キャノピーの枠だけは何か工夫して塗る可能性はある
- 坂井三郎の機体として製作
塗らなくてもここまでできる!という売り文句を体感しようと思います。
ってか、塗る時間は到底無いしね!
キャノピー内装まで組み立て完了 §
最初に取り付けた7.7mm機銃から興奮してしまいますね。最初は穴に入れるのかと思って入らずに悩みましたが、そうではないことが分かって素直に取り付け。それ以後、小さなパーツと格闘しながら組みましたが、本当に機体の構造が分かる面白さがありますね。
これはもう、零戦が好きとか嫌いとか言う次元の話ではなく、零戦はこういう構造なのだと実感するためキットだと思いました。とすれば、綺麗に作らなくても作る意義は大いにあります。
それから、「模型とは組み立てを通して手で形状と対話するものである」という主張を実感として感じました。