2008年01月07日
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ファインモールド至高のゼロをへろへろと組み立て開始・そして得る感動と興奮

Written By: 川俣 晶連絡先

 モデルグラフィクス2007年11~12月号に付いていたファインモールドの至高の零戦21型をへろへろと組み立て開始しました。やっとです!

 方針は以下の通りです。

  • 塗らない
  • 本気で作らない
  • 工具も最小限にする (ニッパー、ピンセット、タミヤセメント通常タイプぐらいか)
  • キャノピーの枠だけは何か工夫して塗る可能性はある
  • 坂井三郎の機体として製作

 塗らなくてもここまでできる!という売り文句を体感しようと思います。

 ってか、塗る時間は到底無いしね!

キャノピー内装まで組み立て完了 §

 最初に取り付けた7.7mm機銃から興奮してしまいますね。最初は穴に入れるのかと思って入らずに悩みましたが、そうではないことが分かって素直に取り付け。それ以後、小さなパーツと格闘しながら組みましたが、本当に機体の構造が分かる面白さがありますね。

 これはもう、零戦が好きとか嫌いとか言う次元の話ではなく、零戦はこういう構造なのだと実感するためキットだと思いました。とすれば、綺麗に作らなくても作る意義は大いにあります。

 それから、「模型とは組み立てを通して手で形状と対話するものである」という主張を実感として感じました。

至高のゼロコクピットまわり