2008年01月12日
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ファインモールド至高のゼロをへろへろと組み立て・へろへろなのにまだ完成しない衝撃!!

Written By: 川俣 晶連絡先

 モデルグラフィクス2007年11~12月号に付いていたファインモールドの至高の零戦21型をへろへろと組み立て開始しましたが、まだ完成していません。

 すみません。なめてました。

 異様に小さな部品や異様に小さなデカールまであって、凄い手間です。

 現在までの経緯を簡単に書きます。

ピンバイス出動 §

 増槽取り付け穴のためにピンバイス出動。当初の予定では使わない予定の工具でしたが、増槽は敵機と遭遇するまでは下げているのが基本でしょ、ということで出動要請しました。

ミステーク §

 エンジン向き間違い。突起を削り取って強引に装着しました。

 どうも収まりが悪くおかしいと思っていたのです。

 間違いなく組めていれば、部品はどれもきっちり入ります。

部品損失未遂 §

 D13を1個損失。小さすぎ、ピンセットでつまむのも極めて困難で、一瞬で音もなく飛び去りました。

 こりゃ駄目かも、と思いましたが奇跡の発見。

 絶対無理だと思っていましたが、結局全パーツ紛失せずに組み立て完了。

更に出動 §

 透明パーツ取り付け用に、タミヤセメント流し込みタイプ出動。これも予定外ですが、キャノピーが曇るのは嫌なので。

デカール §

 デカールを張り始めてすぐに絶句。

 こんなものまで!?

 パーツだけでなく、デカールも異様に小さいものが。

 1/72なのに、こんなものまで!

 一晩で終わりと思いましたが、ペラとスピナーだけで7枚も貼り付けを要求されては大変すぎます。量だけでなく、きちんと乾いてから少しずつ貼っていかないと危険かな、と思って今日はここまで。

感想 §

 でも面白いですよ。

 パーツは無理なくきっちり合うし。小さかったり、量が多かったりしますが、それでも素直です。

 ただ、一部のデカールは機体の突起と重なって浮いてしまうのですよね。

 デザインナイフも用意して、切れ込みを入れつつ密着させれば良かった……と思いつつ後の祭り (笑。