2008年02月02日
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熊谷恒子記念館・大田区立龍子記念館・馬込文士村資料展示室

Written By: 川俣 晶連絡先

 2月は非常に忙しいことが確定しました。しかし、だからこそ気持ちが委縮してはいけないと考えて、出かけてきました。「Google マイマップ版・東京23区の歴史資料館」と「東京23区の郷土 歴史の資料館 博物館一覧」に記載された場所から、行ったことのない場所を消していく目的もあります。

冒険ということ §

 大田区には比較的近い場所に施設があるため、連続訪問が可能か考えていました。

 結果として、大田区立龍子記念館熊谷恒子記念館馬込文士村資料展示室を連続して見てくることになりました。道が入り組んでいるので、かなりオリエンテーリング感覚に近い作業でした。結局、西馬込駅から大森駅まで歩いたことになります。以前なら「無理」と断定して避けたはずの内容です。

 以下、実査に歩いた経路を図示しつつ書きます。地図は拡大すると具体的に歩いた道を確認できます。

熊谷恒子記念館 §

熊谷恒子記念館

 女性書家の記念館です。

 「かなで辿る女流文学の世界」という展示を行っていました。

 正直、書かれた文字は読めませんが、女性的な柔らかい線で魅力があると思います。何枚か、放射状に文字が書かれた不思議な文字があるのが印象的です。

 坂道脇にあるため、2階からの眺めが非常に良いです。

 おそらく、熊谷恒子さんが存命の頃は、非常に良い環境だったのだろうと思いつつ。今でも、けっこう良い環境ではありますが。

大田区立龍子記念館 §

大田区立龍子記念館

 画家の記念館です。

 「龍子が描いた神仏」という展示を行っていました。

 絵を見ていて思ったのは、漫画的表現に近いということでした。だから、割と違和感なく見ることができてしまいますが、違和感の無さが逆に違和感を感じさせました。しかし、入ってすぐにあった絵はともかく4匹の鳥が人物を囲むラインの流れが見事。これは見入ってしまいました。

馬込文士村資料展示室 §

馬込文士村資料展示室

 山王会館の1階にあります。

 入口から見ると小さな展示に見えますが左右に回り込んでかなりの量の展示があります。直筆の原稿なども多く展示されています。様々な文人がこの地にゆかりがあると分かって、なるほどと思いました。

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