古いPCを改良し続け、使い続ける渋い趣味の佐野君

　今日はface & hair SANOに行って髪を切ってきました。

　今回は、髪を短くするのではなく、髪をすくことで長さを残したまま軽くする方向を提案されて、やってみました。まあ髪型にはいろいろあって試行錯誤中です。

　さて、今日も佐野君とはいろいろな話をしましたが、印象的だったのはSONYのかなり古いVAIO R61を使い続ける話題です。このVAIOは私が最初に買ったTV録画PCですが、引退後に佐野君に手に渡りました。つまり、佐野君の手に渡った時点で、既に時代遅れになりつつありました。ところが、佐野君はこのVAIOに徹底的に手を入れて未だに活用しています。CPU、メモリ、HDDが交換、増設、強化されているのはもちろん、ファンのような小物パーツまで何回も交換して最善の状態を目指していると言います。つまり、パワー面では最新モデルに負けるものの、ファンの騒音などを含む快適さにおいては、かなりハイレベルの環境を達成していると思います。

　これはもう、あえて旧型の自動車を丁寧にメンテしながら乗り続ける渋い趣味に匹敵する「新しい価値」というべきでしょう。こういう趣味も「あり」だなと思いました。

　(ちなみに、佐野君はもっと新しい世代のPCも所有しています)