偉そうな人「緊急事態が発生した。ユークトバニア本国進攻に手を割いているため可動機が足りない。いたしかたなく君らにも出動してもらうしかないんだがね。撃墜王の諸君……、どちらの任務を選ぶかね? そう首都を襲った事態はひとつではないんだ。君らに代わってこれで決めてみよう」
チョッパー「ちょっと待てい。コイントスで任務を決めるとは……、トホホだぜ。いくら何でも、真面目な軍人がコイントスだと?」
偉そうな人「ギクッ」
チョッパー「そんなんで、本当に軍人がつとまるのか?」
偉そうな人「ダイジョーブ!」
チョッパー「何が大丈夫なのか説明してもらおうか」
偉そうな人「だから、迷ったときにはコイントスをして、が私のテーマだから」
チョッパー「テーマでも何でもいいから、ちゃんとやり直してくれよ」
偉そうな人「過ぎ去った後ろは振り返らないの。だって、いつでもまっすぐ前をみつめてるから」
グリム「あ、僕、分かりましたよ。オーキド博士を川柳の人と呼んで敬意を払わず、大先輩のベテランのトレーナーやコーディネーターにため口きいて偉そうにする新米コーディネーターがいますよね。コンテストで連続予選落ちして未だにリボンが1つしかゲットできてない(2008年5月7日現在)女の子」
偉そうな人「ギクギクッ」
ナガセ「分かったわ。この娘の名前は……」
偉そうな人「さよなら~~~~っ」
グリム「なんて逃げ足が速い」
ナガセ「音速なんてものじゃないわね」
チョッパー「ヒカリの速さで逃げていきやがったぜ」
BGM: 君のそばで ~ヒカリのテーマ~ (POP-UP VER.)
注釈 §
本当のヒカリは、こういうイタズラ好きの悪い子ではありません。
とても良い娘です。
念のため。
悪いのは、ヒカリの真似をしてコイントスをするオーシアの偉い人の方です。(なに!? 時系列が逆!? こっちが先!?)