MISSION 13『グレースメリア解放戦』のUAVについて調べているうちに、全く偶然にとんでもないことを発見してしまいました。
なななな、なんと味方艦隊は無誘導攻撃で撃沈可能です!!
ACE COMBATシリーズの味方は、通常、撃破不可能という仕様になっています。多少やり込んだ人なら、僚機に大量の機銃弾を撃ち込んでみたことが1回はあるはずです。更にベテランになると、味方は撃破されないと分かっているので、敵味方が入り乱れる場所に平然とFAEBあたりを投下して敵だけを撃破していると思います。
ところが、ACE COMBAT 6の味方艦隊は撃破できるのです。
確認結果 §
CFA-44 (ラーズグリーズ カラー)、難易度EASYで出撃し、主に銃撃、一部EMLで味方艦を攻撃。その結果、以下のミッションで味方艦隊を撃破できる現象を確認。
- MISSION 01『グレースメリア侵攻』
- MISSION 05『アネア大陸上陸戦』
- MISSION 08『サン・ロマ強襲』
- MISSION 13『グレースメリア解放戦』
その他の詳細は以下の通りです。
- 銃撃に比して、沈めるために必要なEMLのスラッシュ数は多い (ACE OF ACES MISSION 09のカウンターチャージの輸送船攻撃時と似た感じ)
- ゆえに、銃撃で沈める方が楽
- 味方艦を撃沈するとHUDの撃破情報に自機撃破カラーで名前が表示されるが、スコアには追加されない。デブリーフィングでは撃破数、スコアのいずれにも追加されない
- 旗艦マリーゴールドだけは沈められないことがある。初期状態では攻撃してもHITが出ず、他の味方艦を全て沈めるとHITするようになることもある。しかし、何回HITしても沈められないことがある
- MISSION 01『グレースメリア侵攻』のみマリーゴールドという名を持つ艦はいないが、沈められない(?)味方艦が1隻存在する
では、これによってどのような問題があり得るでしょうか?
発生する問題 §
一般論としては、味方艦が減るとそれだけ味方の攻撃力が落ちます。特に艦隊上空での支援能力は非常に大きなものがありますが、これが落ちます。艦隊のEMSも同様。
個別のミッションごとで見ると。
MISSION 01『グレースメリア侵攻』は特に大きな問題は起きません。どのみち、ニンバスで艦隊はボロボロにされます。それが少し前倒しされるだけです。
MISSION 05『アネア大陸上陸戦』とMISSION 08『サン・ロマ強襲』では、容易に旗艦マリーゴールド以外の全味方艦を撃沈できます。しかし、同じオペレーションに味方機も参加しているので、それらが残っていればオペレーションは継続できます。
MISSION 13『グレースメリア解放戦』はかなり深刻です。少なくとも旗艦マリーゴールドが沈んでしまうと、オペレーションは失敗となります。ただし、味方艦が残っている場合、オペレーションが失敗しても味方艦はその場に残存して戦ってくれるようです。
これは深刻な問題か? §
実は、MPBMやLWSMのような打撃力の大きな範囲攻撃兵器が存在しないACE COMBAT 6では、誤って味方艦を巻き込む攻撃を行ってしまう可能性は小さなものでしかありません。そういう意味で、深刻な問題とは言えません。
じゃあこれはいったい何のため? §
まだ内緒。というか、上手く行くかどうかもまだ分からないので、突っ込んではいけません (笑。
感想 §
意外な事実が今頃発覚。
ともかく、次々と銃撃で沈んでいく味方艦隊攻撃は爽快でクセになります。って、沈めちゃいかんだろう!