ACE COMBAT 6の目玉新機能の1つ、「偏差射撃」。
始めの頃は、たまに偶然発動する機能に過ぎませんでした。
しかし、最近ではかなり意識的に発動可能になりました。激しく機動する敵機に行うのは難しいですが、地上の目標、爆撃機、ヘリ、機動のぬるい敵戦闘機相手なら、かなり良い確率でできるようになりました。
偏差射撃とは何だろう? §
未来位置を予測して撃つMSSL(通常ミサイル)です。
大ダメージを与えられるので、たいていの場合1発で敵機が落ちます。
SHOOTのサインが出ている時に撃てば偏差射撃になります。
敵機の後ろを取らなくても、悪い角度から撃っても当たります。
偏差射撃の撃ち方 §
敵機の未来位置を予測してその方向に機首を向けながら接近します。ロックオンしたらSHOOTのサインを頼りに微調整してから撃ちます。
偏差射撃可能なレンジ §
割と広い範囲でSHOOTのサインが出ます。密集した編隊なら機首を動かさずに全機に偏差射撃できることも。慣れてくれば、落ち着いて接近することで、銃撃を含め、容易に多数の敵機を仕留められます。
難しいポイント §
位置決めはSHOOTのサインを頼りに行いますが、このサインはロックオン可能な距離に接近するまで出ません。その距離まで待ってから位置決めを始めると手遅れになる可能性があります。ですから、目分量、直感で位置決めを行いつつ接近することができるかがポイントになります。
感想 §
つまり、これができるようになったから、偏差射撃が意識的にできるようになってきたわけですね。
そして、その成果は絶大です。
たとえばB-52の3機編隊を相手にしたとき、偏差射撃で2機連続で落として残りの1機は銃撃で仕留めることができます。1回の接敵で無理なく3機落とせます。敵戦闘機も、ぬるい飛び方であれば、偏差射撃で落とせます。
その結果、ADMMのリロードタイムを待たないで戦い続けることも日常化したし、A-10Aで出撃したときも対地攻撃を邪魔する敵機を偏差射撃で撃墜しつつ進行することも日常化しました。
こうなると、進行にスムーズ感やリズム感も出てくるし、別の面白さが出てきますね。