2008年09月26日
トーノZEROゲームプレイ日記ACE COMBAT 6 解放への戦火total 4287 count

これは凄いじゃないか! ハイセンス美麗模型雑誌F-15/16特集の表紙を飾れるACE COMBAT 6のCGクオリティ!!

Written By: トーノZERO連絡先

偶然と必然の交差 §

 私は意外と相互に無関係ないくつかのテーマを追いかけていたりします。

 たとえば1つはACE COMBATシリーズであり、アニメ監督としては宮崎駿、押井守、小説家としては森博嗣、京極夏彦、佐藤大輔、模型としてはSWEET製品であり、模型雑誌はモデルグラフィックス、模型イベントはワンダーフェスティバル、等々。

 このあたりの話題は、たとえば模型雑誌に気になる模型の作例が載るといった最初から関連した話題を別にすればあまり関係はしてきません。

 少なくとも表面的には。

 しかし実は、どこか底辺で潜在的につながっているらしいことが徐々に分かってきました。

 それはもう、「スカイ・クロラ イノセン・テイセス」という存在がいきなり上記のリストの中の3つ(ACE COMBAT, 押井守, 森博嗣)を結びつけてしまう現象で納得せざるを得ません。

 しかし、それはまだ仮説の段階。

 ところが、今月(2008年11月号)のモデルグラフィックス(F-15/F-16特集)の表紙はACE COMBAT 6の取扱説明書の表紙画像です。しかも、本文にはACE COMBATの機体モデリング関係のインタビュー記事まであります。

ACE COMBATシリーズが好きで、F-15かF-16が好きなら、とりあえず本屋に走って見てくること!

 (ちなみに、F-15派とF-16派に分かれた激論罵詈雑言大会のページも面白いですよ)

 これはもう、どこかでやはり繋がっていると納得せざるを得ません。

モデルグラフィックスってどんな雑誌? §

 モデルグラフィックスに載ったことがそれほど凄いことかって?

 たかが模型雑誌に?

 それがどういう意味か、少しだけ説明します。

 たぶんいちばん売れている模型雑誌はホビージャパンだろうと思います。ホビージャパンは、ページ数が多く、作例も多く、情報も詰まってお買い得なオタク向け雑誌のような気がします。

 それと対比して、モデルグラフィックスは全く異質です。薄く、写真が大きく、そしてデザインの美しさがあります。まず本として美しく、デザインで楽しめる要素があります。作例は作例としての価値で終わらず、写真として撮影され、それがページ上にデザインとしてレイアウトされた形での作品としての価値を持ちます。そして、掲載される内容の濃さが桁違いです。太平洋戦争中の日本の輸送船を扱った連載が潰れないで何年も続く雑誌が信じられますか?

 当然、その濃さに対応できる読者層も厚みが薄いと思われるので、それほど売れている雑誌とは言えないような気がします。

 しかし、だからといって、モデルグラフィックス以外の模型雑誌が欲しいかと言えば、そんなことはありません。

 余談ですが、最近(今時の)オタクの罪とは何か、ということを考えます。おそらく、オタクの罪は、キモいことでも、閉じこもっていることでも、世間を知らないことでもなく、ただ単に「ぬるい」ことだろうと考えます。

 従って、必然的に「ぬるい」状況には耐えられない者達は、オタク世界とは相容れません。そのような者達は、ある意味で「オタク文化の牽引役」としての立場を歴史的に果たしてきた側面がありながら、オタク世界からはじき出されます。というよりも、オタク世界が「ぬるい」ために、それをスルーするのが当然の態度となります。

 だから、私はガンプラのウェイトが大きいオタク系模型雑誌にはほとんど興味を持てないし、オタク向け萌えアニメもほとんど100%に近い割合で見ません。単純にスルーです。それ自体、批判の対象にもなりません。

 そういった文脈で見たとき、モデルグラフィックスという雑誌は明らかに「濃い」側に入ります。

 ACE COMBATシリーズも、実は「濃い」側に入ります。

 「濃い」ものと「濃い」ものが引き合うのは、ある意味で必然なのかもしれません。

 ちなみに、モデルグラフィックスという雑誌は、過去に宮崎駿や押井守の連載を行っていたのも事実です。やはり「濃い」ものは引き合うのかも。

 そして、やはり「濃さ」において別格、つまり読者の要求レベルも高い雑誌の表紙をACE COMBAT 6の画像が飾ったというのは、何かしらの必然があるとしても、やはりエポックメーキングな快挙ではないかと思います。

FALKENの作例は載ったことがあるが…… §

 過去にBANDAIのFALKENの作例が載ったことはありますが、それとはインパクトの格が違います。FALKENはしょせんキャラクターモデルの延長線上にある架空機模型でしかありません。しかし、今回はACE COMBATシリーズ特集ですらないF-15/16の実機の特集です。実機が主題で使ってもらえるとは、これは格別ですよ。凄い話だと思います。

更に §

 129ページ リーダーズ3Dギャラリーのイラストは女の子を描いた戦闘機風で、アイマス機風です。きちんとネタを分かっていますね。

感想 §

 えーと何を書いてるのか分からない文章ですが。まあいいか。

 おいらは、モデグラの表紙にACE COMBAT 6の画像が見られただけで満足さ。

 しかも、モデグラのサイズの大きな誌面一杯に大きく印刷された美麗な画像! 取扱説明書とはサイズが違うインパクト!

Facebook

ACE COMBAT 6 解放への戦火

 ご意見、ご感想、情報提供、検証情報などはFacebookのDeep Strike Acesへどうぞ Facebookにログイン後、「いいね!」をクリックすると主要な文書が閲覧できるほか、メッセージも書き込めます。

このサイト内の関連コンテンツ リスト

2008年
09月
25日
川俣晶の縁側過去形 本の虫入手編
Model Graphix (モデルグラフィックス) 2008年 11月号 [雑誌], 大日本絵画
3days 0 count
total 2382 count

このコンテンツを書いたトーノZEROへメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、トーノZEROに対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実にトーノZEROへメッセージを伝達するものではなく、また、確実にトーノZEROよりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

https://mag.autumn.org/tb.aspx/20080926002422
サイトの表紙【ACE COMBAT 6 解放への戦火】の表紙【ACE COMBAT 6 解放への戦火】のコンテンツ全リスト 【ACE COMBAT 6 解放への戦火】の入手全リスト 【ACE COMBAT 6 解放への戦火】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: トーノZERO連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.36 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2021 Pie Dey.Co.,Ltd.