2008年10月16日
トーノZEROゲームプレイ日記スカイ・クロラ イノセン・テイセスtotal 3077 count

イノセン・テイセス 1stフライト・ミッション01 留陀海クリア・そして浮上するコントローラ操作体系問題

Written By: トーノZERO連絡先

 イノセン・テイセスの発売日なので、さっそく予約を入れた近所の店から受け取ってきました。

前夜祭 §

 発売日前夜は初代ACE COMBATから最新作まで1ミッションずつ飛ぶ前夜祭をやろうかと思っていましたが(新作の印象を各タイトルと比較するため)、結局できませんでした。しかし、何もしないのも寂しいので、寝る前に最新作の最後のミッションとしてACE COMBAT 6のMISSION 15『シャンデリア攻落』のみプレイ。難易度ACEのCFA-44ラーズグリーズカラーです。しかし、1回飛ぶと我慢できなくなり、同条件でMISSION 09『重巡航管制機要撃』もプレイ。更にMISSION 12『大量破壊兵器無力化』、MISSION 05『アネア大陸上陸戦』と続き、やっとそこで睡魔に耐え難くなり終わり。

イノセン・テイセス起動 §

 何も操作しない状態で再生されるデモムービーは比較的あっさりめ。

 ゲーム内の画面表示も、ここまでのリッチな画面構成を見慣れているとしおしお感を感じます。特にブリーフィングが単純で動きも乏しく、しおしおな感じを受けます。

 しかし、これはかえって好印象。見た目だけ派手な大作ゲームはボリュームだけで手に負えなかったりするので、圧倒的な迫力で迫ってこないゲームの方が落ち着いてやる気になれます。

 (実際、ACE COMBAT 6の圧倒的物量感を完全に受け止め切れたとは言えません。一気にまとめて撃破しているため、そこに何があるのか把握していないところも多いぐらい)

Wiiリモコンの難しさ §

 Wiiリモコンをどこに向ければポイント出来るか良く分からず、かなり焦りました。しかし、十時ボタンでメニュー選べば良いので、あまりポイントにこだわる意味はなかった模様。

ストーリー開始 §

 難易度「イージィ」で開始しました。この「イージィ」というカタカナ表記が別の世界に来たようでいい感じですね。

 さて、開始するといきなりチュートリアルで、選択を間違えたかと焦りました。操縦だけそのままチュートリアルを受けました。

ミッション01 留陀海 §

 電子戦機TGT3機の撃墜ミッション。

 不慣れな操作に焦りながらエンゲージ。

 敵機が勝手に前に来てくれる感じだったので、慣れない操作でも割と素早く2機までTGTを撃墜。しかし、通信台詞の会話ドラマがまだ続いていたので、3機目は撃墜に行かず、護衛機の非TGTと空戦。

 そう。このゲームは僚機が多いので、同じ部隊の仲間が喋り続けるというACE COMBAT 5的な台詞ドラマの楽しみがあるのです。僚機がいない、あるいは1機のみの他のタイトルにはない特徴です。いやまあ、ACE COMBAT 6では僚機ではない味方機が喋りまくりますが。彼らは緊密に親しい仲間という感じでもないわけで、少しニュアンスが違います。

 戦果は以下の通り。

  • 撃墜数 6 S
  • TMC撃墜数 0 C
  • ミッション評価 A

 おっと! TMCを1回も使っていないじゃありませんか!

オープニング §

 最初のミッション終了後、いよいよ本物のオープニングが入ります。

 うん、これは良い感じです。

 スカイ・クロラの世界観を、小説や映画よりも分かりやすく丁寧に説明しています。

次ミッションへ §

 このあたりでやっと説明書を見て、コントローラの操作は従来の2種と違って3種あり、思い通りに飛ばすには「エキスパート」に切り替える必要があると分かりました。

 そして、「エキスパート」に切り替えて次ミッションを開始したところ、いきなり墜落。ヌンチャクのニュートラル位置が良く分からないので、思いっきり機体を降下させていたのでした。

 そのまま継続しましたが、全く操縦できず破綻。1機も落とせないまま最後は地面にキスをしてしまいました。

考察 §

 「エキスパート」設定では、ニュートラルの位置が重要な意味を持ちます。たとえば、急旋回を行う場合は機体を90度ロールさせてからスティック(ヌンチャク)を引くわけですが、このとき操作角度を正確にコントロールできないと、水平面で旋回する意図しかないのに、機体の高度が上がったり下がったりしてしまいます。更に、高度が変わってしまった状態を補正する操作を、基準位置が狂った状態のまま行うと、自機の向きの狂いが更に増えていき、最終的に制御不能に陥ります。(操作の意図と実際の挙動が決定的に食い違ってしまう)

 というわけで、「エキスパート」設定での操作は、正確なニュートラル位置の把握が難しいヌンチャクには向かないと感じました。

 とりあえず、現時点での暫定的な結論は以下の2つ。

  • イノセン・テイセスは従来のノービス操作相当の操作体系でプレイすることを前提に、ヌンチャクによる操作を含め、全体がデザインされている。TMCや、スティック+Aボタンで発動する特殊機動などは、ノービス操作相当ではできない機動をコマンド発動で実現するためのものと位置づけられる。つまり、従来のACE COMBATシリーズと異なり、標準状態のノービス操作相当の操作体系でプレイを貫徹するのがおそらく正しい。つまり、エキスパート操作をマスターして進化することは全く求められていないし、明瞭なメリットも見えてこない
  • それでもあえて、「慣れ」等を理由に「エキスパート」操作を設定する場合はクラシックコントローラ等を接続する方が良いかもしれない

 とりあえず、おいら的には仕事の帰りにクラシックコントローラを買って試してみようかと思っています。

 それでは、イノセン・テイセスのエースパイロット諸君。最適の健闘を!

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