トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「四天王リョウ!出会いと別れの森!」
あらすじ §
サトシ達は、シロナに挑戦するという四天王のリョウに出会います。
シロナの知り合いだということで、サトシ達はリョウのトレーニングを見学に招待されます。
リョウは、気が弱かった子供時代、負けた理由をケムッソにだけ求め、ケムッソに「弱い」と言って分かれてしまったことを悔やんでいました。
ロケット団がリョウやサトシ達のポケモンを奪います。
ポケモン達も頑張って反撃しますが、ロケット団優勢となり、リョウがケムッソと出会った思い出の木もピンチになります。
そこに、アゲハント(リョウのケムッソが進化した)が来てピンチを救います。ケムッソは、強くなってリョウに貢献するために修行の旅に出ていたのでした。
感想 §
今回の主役は文句なくリョウでしょう。
特に見所であるのは、リョウの微妙に揺れる不安な部分です。四天王と呼ばれていても、女の子に人気があっても、さすがにシロナへの挑戦は不安無しとは言えないところなのでしょう。
だから、どうしても子供時代の過ち「古傷」が痛んだりもするのでしょう。おそらく、普段なら過ぎ去った昔のことをくよくよ思い出したりはしないはずです。シロナへの挑戦前の不安な時期だから意識してしまうのでしょう。
そして、サトシ達の招待も、同じように不安が実行させたある種の気まぐれかもしれません。まさに、シロナと知り合いというシロナ ブランドの力で招待されたわけですから。
そして、彼のところに戻ってきたケムッソ。しかし、それによって彼の不安が解消されるわけでもないでしょう。ずっと離れていてどのように強くなったのかも定かではないポケモンを抱えて、即座に不安が解消されることもないでしょう。しかし、それでもケムッソの帰還は、希望に結びつく良い出来事だと思います。
今回の一言 §
強者もまた思い悩み、心に傷を持つのがこの作品の見所かも。