2008年12月22日
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季節を抱きしめて・冬になると見える六所神社前駅ホーム遺構、神田川北岸の踏み分け道

Written By: 川俣 晶連絡先

 季節感のない都会と言われますが、それは誤りです。

 1つの場所を極めたいなら、異なる季節に訪問してみるべきです。

 なぜなら、違う何かが見えることがあるからです。

六所神社前駅ホーム遺構 §

 10月の写真と12月の写真です。最も右側のコンクリートのラインがホーム遺構です。

10月の六所神社前駅12月の六所神社前駅

 このように、植物の勢いが弱まって、遺構が見やすくなっています。ゴミまでよく見えるのは困ったものですが (汗。

 おおまかに以下の点から南方向を撮影。

神田川北岸の踏み分け道 §

 夏の写真は撮っていませんでしたが、夏は草ぼうぼうでとても入っていける状況ではありませんでした。しかし、12月に行くと楽々歩いて進めるような状況でした。

12月の踏み分け道

 以下の点から北西方向を撮影。

その差の理由は分からないが §

 自然に枯れたのか手入れが入っているのかは分かりませんが、少なくとも違う季節に見に行くと違う光景が見えるケースはいろいろあります。

 ちなみに、この話題はぜひとも書いておきたかったのですが、草ぼうぼうの夏の写真を撮っていなかったのは失敗でした。

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