今日は角川庭園 幻戯山房と大田黒公園に行ってきました。
幻戯山房は今月(2009年5月10日)に開園したばかりのホットな場所です。大田黒公園は場所が近いので、ついでにまわってきました。
前置き §
荻窪周辺、さっぱりわかりませーん。
ずっと杉並区民であり、杉並区で最も栄えているのが荻窪なのに、数えるほどしか行ったことがありませーん。
特に、南口方面はほぼ100%行ったことすらありませーん。
というわけで初探索。
角川庭園 幻戯山房 §
角川源義氏の邸宅を改修した詩歌を楽しむ施設です。
ですから、本来的に詩歌を楽しむ気がない私が行っても面白くはない場所でした。
実際、多少角川源義の部屋や関連の品々が展示してある程度で、あまり見るものは多くありません。
……ということで終わりかと思いきや。
建物内を見学してから庭を歩くとこれが凄く面白い。
善福寺川近くの傾斜地にあり、高低差や樹木を上手く使って、実際の広さの何倍もの広がりがあるかのように見せかけてくれます。石などの使い方も上手いと思います。(そのあたりの説明は上手くできませんが)
この庭園は楽しめました。
場所はここです。(倍率を調整して場所を確認してください)
大田黒公園 §
音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷跡地につくられた公園です。回遊式日本庭園であり、立派な池に鯉も泳いでいました。
門を入ってから公園本体に到達するまでの長い道のりも印象的です。
ゆっくり休憩できる施設もあって、なかなか良いと公園だと思いました。
水路跡っぽい道 §
大田黒公園の門を出た直後、いきなり目に入ったのがこれ。いかにも水路跡っぽい細い道です。地形的にも谷底に位置しているし、善福寺川も近いし、いかにも水路っぽいです。しかも歩いていくと途中からやけに細い道になりました。行き止まりかと思いましたが、入ってみると突っ切って抜けられました。
これはなかなか……。
ちなみに、地図を見ると大田黒公園の東の方にもこの続きらしい道があります。途中で団地の敷地に突っ込んで終わってしまいますが、おそらく本来は善福寺川まで続いていたのでしょう。
写真はBとCの間ぐらいからD方向を撮影したものです。